2022年カタールW杯 日本対ドイツ雑感

見事に歴史的勝利を挙げたカタールW杯初戦、ドイツ戦を振り返ります。

日本の先発は権田、酒井、板倉、吉田、長友、遠藤、田中、久保、鎌田、伊東、前田。

遠藤、田中のダブルボランチに鎌田トップ下、前田の1トップというフォーメーションです。

冨安、守田がスタメンを外れてベストメンバーではありませんでした。


前半はいきなり中盤でボールを奪ってのショートカウンターから前田がゴールを陥れますが、残念ながら惜しくもオフサイド。

守備重視で入りながらもカウンターで伊東、前田の日本が誇るスピードスター二人がゴールを狙うという理想的な展開でした。

その後は押し込まれる展開が続きますが、試合のペースを上手くスローダウンさせ、前半を0-0で終えるという狙っていた状況に持ち込めそうな状況もありました。

しかし前半33分に権田がPKを与えてしまいます。これは1度倒れた後に2度目に立ち上がってボールに向かおうとしたのが余計なプレーだったと思います。焦ってしまいましたね。

このPKをギュンドアンに決められて0-1となります。

失点後はさらにピンチが続き、0-1で負けた状態のまま前半終了まで粘るという絶望的な逃走という状態になりました。

前半ATに決定的な追加点を奪われて万事休すと思われましたが、ここはオフサイドで得点が取り消しとなり、なんとか最少失点のまま前半を折り返すことができました。

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