森保ジャパン4年間の歩み2 最終予選後から本大会まで

本大会出場を決めた後は6月の親善試合でパラグアイ、ガーナに4-1で快勝、ブラジルには敗れるもPKの1失点だけに抑える0-1の惜敗など着実な成果を残します。

そして9月の親善試合。ここでは最終予選途中からずっと結果を残してきた4-3-3から再び4-2-3-1に戻しました。

この選択は鎌田が絶好調だったからだと思います。

ブンデスリーガのフランクフルトに所属し、チャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを決めるなどチーム史上初となるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出に貢献。

最終予選の初戦でオマーンに敗れてから鎌田がスタメンを外れ、4-2-3-1も捨てました。

しかしその後のブンデスリーガでの鎌田の活躍は鎌田を活かさないともったいないと思えるほどでした。

そしてアメリカ戦では鎌田が先制ゴールを決めて2-0で勝利。

この試合の結果をもって本大会では4-2-3-1でトップ下に鎌田を置いて戦うというのが固まりました。

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