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中心をつくる幹をつくる土台をつくる基本をつくる

おはようございます。
毎日noteを更新するという目標を掲げて、とりあえず三日坊主をクリアしたのでほっと一安心していたら5日目の落とし穴に引っかかりました。

でも、予定通りに物事が進まないことなんてしょっちゅうありますよね。

これまでの人生でもたくさんあったし、これからの人生でも続くと思うので、気を取り直して今日からまた再開します。(いや、むしろたまに休むくらいの方が気持ちよく書けていいかもしれない!←心の声)

さて、今日は『まずは自分のタンスをつくろう』というテーマでお話ししたいと思います。

アスリートにもビジネスパーソンにも関係するお話しなので最後までぜひお付き合いください。(2分くらいで読めます)

テーマの中に『タンス』というワードが出てきたので戸惑ってる人もいるかもしれないのですが、イメージとしては自由に組み合わせができる収納棚のイメージです。(ニトリさんの商品を例に出すとこんなのです↓)

あくまで『タンス』は比喩で、ここでお伝えしたいのは本物のタンスをつくろうということではなく、実際には自分の専門分野の知識やノウハウを構造化して出し入れできるようにしておこうねというお話しです。

例えば僕の場合は、コーチングやスポーツメンタル。野球選手の場合はバッティングや投球に関する技術などがそれに当たります。

とは言え、自分の専門分野とはいえ最初から全てのことがわかっているわけではありません。学習や経験を通じて年月をかけてわかることも増えていきます。

でもここで押さえておきたいことは、『今の自分はどこまでが分かっているのか』ということなんですね。

簡単に言うと自分の現状を理解するということなんですけど、成長を加速させるためにはとても大切なことです。

理由は2つあります。

1つ目は「今自分がどこまで分かっているかがわからないと、何を学べばいいのかも分からない」という状態になってしまうからです。当然何を学べばいいのかも分からないので、学ぶ意欲も小さいし、仮に学ぶ機会に恵まれたとしても自分にとって必要なのかそうでないのかの判断ができないので、そのチャンスをスルーしてしまいます。

これモッタイナイですよね。

2つ目は「自分の分かっていることが分からないと、ゼロからの学習になり身につくのに時間がかかる」です。人間ってそもそも全く知らないことを学ぶことに抵抗を感じてしまう生き物で、心理学ではこれを『現状維持バイアス』と言います。

一方で、「これってひょっとしたら自分が知っているあの応用のことかな」とか「これは自分の知っているあのことに似ている」と思えると意外とあっさり抵抗感はなくなり、しかもすんなりと頭の中に入り知識として蓄えられます。

そんなわけで、今回の話しでタンスを比喩としてあげたのですが、僕らが最初にやった方がいいことは小さくてもいいから自分のタンスをつくることなんです。一度自分のタンスがつくれれば、そこに新たな学びの引き出しを付け加えたり、タンス全体の構造を見直せたりします。

その最初のタンスが、中心であり幹であり土台であり基本なんだよというお話しでした。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました😊

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