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ユーロ2024 準々決勝プレビュー: スペイン vs ドイツ 7月6日午前1時キックオフ
ユーロ2024の準々決勝が始まる中、スペインとドイツの試合は特に注目を集めています。これまでの大会で4試合全てに勝利している唯一のチームであるスペインに対し、開催国ドイツが挑むこの試合は、非常にエキサイティングな展開が期待されます。
試合のオッズ
![](https://assets.st-note.com/img/1720076224116-6iEZvlU33x.png?width=1200)
スペイン (試合勝利): 2.720
引き分け: 3.180
ドイツ (試合勝利): 2.860
スペイン (クオリファイ): 1.884
ドイツ (クオリファイ): 2.030
トータルゴール2.5: オーバー 2.070, アンダー 1.833
オッズを見ると、ブックメーカーはこの試合が接戦になると予想しており、アンダー2.5が人気となっています。
過去の対戦成績
両チームはこれまで多くの対戦を重ねてきました。直近の対戦成績では、スペインがドイツとの過去4試合で無敗を誇り、2020年の親善試合では6-0で圧勝しました。その他の3試合は引き分けとなっています。
主要大会での対戦成績:
スペインは2010年ワールドカップ準決勝、ユーロ2008決勝、ユーロ1984グループリーグで勝利。
ドイツは1966年と1982年のワールドカップグループリーグ、1976年と1988年のユーロで勝利。
総合成績:
スペインの勝利数: 8
ドイツの勝利数: 9
引き分け: 8
スペインの注目選手
ペドリ (バルセロナ): 若手ながらも既にチームの中心。創造力とパス精度に優れています。
フェラン・トーレス (バルセロナ): スピードと得点力を兼ね備えたフォワード。
ロドリ (マンチェスター・シティ): 中盤の守備の要。
ドイツの注目選手
カイ・ハフェルツ (アーセナル): 多才なミッドフィールダーで、攻守両面で活躍します。彼のパスと得点力はチームにとって欠かせません。
ヨシュア・キミッヒ (バイエルン・ミュンヘン): 多才なミッドフィールダーで、攻守両面で活躍します。彼のパスと得点力はチームにとって欠かせません。
試合の展望
すでに魅力的な大会となっているユーロ2024ですが、スペイン対ドイツの試合にはさらに興奮をかき立てる何かがあります。これまで4試合すべてに勝利した唯一のチームとの対戦は、ホームチームドイツにとって大きな課題となるでしょう。
UEFA欧州選手権の準々決勝で開催国が敗退した例はなく、これまでの4回の開催国準々決勝進出国はすべて勝ち進んでいます。イングランドは1996年にスペインとのPK戦で勝利、オランダは2000年にユーゴスラビアを6対1で破り、ポルトガルは2004年にイングランドをPK戦で破り、フランスは2016年にアイスランドを5対2で破りました。
ドイツもこの段階で素晴らしい成績を収めています。ワールドカップ(14)と欧州選手権(5)を合わせて準々決勝進出は19回目で、この2大大会でヨーロッパの国の中で最多です。過去18回のうち15回(83%)で勝ち進んでおり、ユーロ(1996年、2008年、2012年、2016年)では4回すべて勝ち進んでいます。
ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるドイツは、スコットランド(5-1)とハンガリー(2-0)を破り、その後スイス(1-1)と引き分け、グループリーグを勝ち抜きました。ドルトムントでの雷雨を乗り越え、ベスト16でデンマークを2-0で破りました。
スペインにとっても順調な展開で、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるチームはクロアチア(3-0)、イタリア(1-0)、アルバニア(1-0)を破ってグループ首位に立ち、ベスト16ではジョージアを4-1で逆転して楽勝しました。
これはユーロ2024の得点上位2チームの対戦となります。スペインは9ゴール、ドイツは10ゴールで、これはすでにユーロ1大会での最多得点記録となっています。実際、彼らのシュート成功率は13.9%で、ユーロ2008(14.5%)以来の最高記録ですが、その年の決勝ではスペインに敗れました。
まとめ
スペインとドイツの準々決勝は、ユーロ2024の中でも特に注目される試合です。ブックメーカーは直近の成績に重点をおき、若干スペイン人気にしていますが、過去のデータをみるとホスト国の準決勝敗退はない。正直どっちが勝つのかとても難しい試合です。思い出すのは前回のワールドカップで、日本がこの強豪2チームをぶち負かした事実を思い出して目頭が熱くな筆者です。
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