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筋痙攣とマグネシウム
マグネシウムとは
マグネシウムは健康維持に欠かせないミネラルで、体内では骨や筋肉、肝臓などに存在しています。
血管を拡張させて血圧を下げたり、血栓を作りにくくするほか、さまざまな酵素の活性化を担っている重要なミネラルです。
また、マグネシウムはおよそ50〜60%が骨に存在します。
カルシウムの摂取と密接な関係にあり、マグネシウムとカルシウムはそれぞれが筋肉の動きに作用します。
この2つが拮抗して筋収縮を制御しています。
痙攣やこむら返りの原因
そして、このマグネシウムは発汗により体の外へ排出されやすいといわれてます。
激しい運動をした後に、足がつったことがある方も多いのではないでしょうか。
この痙攣やこむら返りは、運動による極度の筋肉疲労、発汗による脱水やミネラル不足などが原因で引き起こされます。
試合中の急な痙攣は、結果に影響することも。
アスリートは糖分・塩分とともに、マグネシウムなどのミネラル不足に注意しましょう。
マグネシウムを含む食品
では、どのような食材からマグネシウムを摂取すればいいのでしょうか。
マグネシウムを多く含む食品をチェックしてみましょう。
玄米
雑穀
ナッツ類
このほか、わかめなどの海藻や魚介類にも含まれています。
したがって、食事でマグネシウムを摂取したいなら「和食中心の食生活」がおすすめだといえます。
まとめ
とくに食事の欧米化が進む現代では、マグネシウムが不足しがちです。サプリメントを活用する手もありますが、和食中心の食生活に切り替えることで自然にマグネシウムを摂取することができます。
スポーツをしていて日常的に痙攣や足がつるという方は、一度食生活を見直してみましょう。
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