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【年越し肉麺ナイト】イベントレポート

2023年12月27日(水)開催された、『肉王モリタ×ラーメン侍塚田コラボ!最強年越し肉麺ナイト』がすごかった。

それは、まさにスプーナならではの、2023年を締めくくるに相応しい年越しイベント。

クロッサムモリタはご存知のように、写真禁止というベールに包まれたお店…
1月1日放送のフジテレビ「さん×タク」で、明石家さんまさんが木村拓哉を連れてロケしていた、あの不思議な店(※地震のため途中で終了し、1月20日再放送)

今回、雅食倶楽部spoonaの会員限定の特別コラボ企画として、信州ラーメン界のカリスマ 塚田兼司シェフとコラボ。

塚田シェフは 東京では「烈士洵名」や、サイフォンで出汁をとる「魚雷」など、長野を中心に10店舗営む

その様子を今回特別に会員のためだけに撮影させてもらい、ここだけでの特別公開を許されたのでレポートする。(写真転載禁止)

最初から凄かった。
あのキムタクやさんまさんも興奮した、スポイトでタレを垂らすお肉からスタートし、

プラリネッタ


ブルスケッタ

そしてテーブルのコンロでの焼きに入るのだが、森田さんが生の状態を見せてくれる。
「ね、血が出てないでしょ、これは細胞が強い証拠、こういうお肉は弱火であぶると美味いんです」

もりたなか牛のリブロース

ガスドロバックという真空調理器具で出汁を細胞に入れてあるので、何もつけずに美味しい。

ご飯にくるんでぺろり。


そして、塚田さんの1品目のラーメン。

信州小麦の担々麺、生春巻きで牛とアスパラを巻いた具が乗り、スープは、ヘーゼルナッツの良い香り。

続いて森田さんの生肉。

ヒレ、しんぞう。せんまいなど、白い卵黄をつけていただくのだが、せんまいは、ホタテみたいで美味い。卵黄が白い理由は、山田錦の酒米を乾燥させたものを鶏に飼料として与えて育てたためらしい。不思議。

さらに串焼きで、ハチノス、ギアラが登場。

海水とお酒、桜のチップで燻製し、いい香り。

今度は、塚田さんの餃子が!

この空間で餃子を食べられるのは、このイベントならでは。

サガリをタレ、ゆず茶とともに。

森田さんの熟成庫で熟成させた、極上のタンモト!
これは、軽く焼いただアルミホイルでくるみ、60度〜50度ベスト温度で休ませていただく。

噛むとシャクッとして、ジュワリと汁があふれる。

森田さん自慢のレアな日本酒。
ボトルに直でラベリングされた、他ではお目にかかれない月桂冠が。
これとタンと合わせると泣けるうまさ。

さらに、えぞ鹿のカツサンドが。

〆は、塚田さんの年越しそばならぬ、年越しラーメン。鮪節と鶏だしのラーメン。鶏油足してさらに味変。

デザート1つ目は、柿みかん生姜。

デザート2つ目は、和栗。

15品くらいのフルコース。感動だった。

そして今年も、こんな夢のようなイベントを、我がスプーナでは開催していくので、お友達とお誘い合わせのうえ、ぜひご参加を!
(文:すずきB)

雅食倶楽部spoonaとは?
https://spoona.jp/about/?id=membership


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