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達観と作業療法

 まず自分なりに達観とはと考えたとき、物事を広い視野で大きく見ることと考えます。これは作業療法ととても通じることであると考える。身体的な精神的な、日常動作など対象者の一部分だけを見るのではなく、人・作業・環境と包括的に対象者をみることが作業療法の専門性であり、これは私が考える達観と共通していると感じる。

少し話はそれますが、作業療法の学生指導・後輩指導はよく自分の技術・知識の確認ができて勉強になるなど指導者は言っている。自分もそう感じていたし、現在でもそう感じている。それをもっと広い視野でとらえると、作業療法士という人材の育成が、多くの対象者によい影響を与え、その対象者が世間によい影響を与え、作業療法士という業界にいい影響を与え、まわりまわって自分に得がくる。

やっぱり広い視野を持つって大切ですね!

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