見出し画像

悩みは消さずに、向き合って。

絶賛、いろいろ悩み中のspongeです。

今日は、「次に活かせる悩みとの向き合い方」を話そうかと思う。

急にどうした? ってテーマではあるけど、実は人から相談されることが多くて、うまく乗りこなすためのパターンが見つかっている。

ちなみに、僕自身は悩むのが好きだったりする。
もちろん苦しい悩みは苦手だけど、楽しい悩みなら大歓迎。

そんな僕が思う、万人に使える「悩み復帰ルート」の話をしたい。

**


まずは、辛さを吐き出す

これは鉄則ね。
何はどうあれ、「辛い!」「しんどい」「苦しい!」って気持ちを出し切らないと、次の行動に移れない。

紙に書き出す。親や友人に話す。飲み屋でぶち撒ける。基本的にはなんでもオッケー。

ただし、自棄になって忘れようとしないことが大事。

早くスッキリさせたくて、散財したり、お酒に溺れたり、性欲に身を任せたり、我慢したり、見ないフリをしたり。

さっき挙げたのは、どれもやり方が違うだけで、やってることは同じ。
無かったことにしようとしてる。

それじゃあ、いつまで経っても糞詰まり。
毒が溜まったままじゃ、思考は膿んでしまう。

意外とこの最初のステップが出来てない人が多い気がする。
泣いていいし、凹んでもいいから、ちゃんと向き合うのが大事。

大人だからって思う人も居るし、言葉に出す人も居るけど、そんな出来た大人だったらクヨクヨ悩まない。でも、それで良いんだ。



一人で考える

次のステップはコレ。
その次が、「他人の意見を聞く」ことなんだけど、この順番が変わると結果が逆転してしまう。

多くの人が、人に相談したり、本やネットで答えを求めたりする。その時に求めてるのは、「答え」なことが多い。

ヒントを探すならまだ良いけれど、答えを探し始めると、ずっと彷徨い続けてしまう。
やがて、ミイラか亡霊になる(笑)

悩みって実はかなり繊細で、ものすごくプリミティブでミステリアスなもので、、、
似たようなケースはあっても、常に唯一無二。

だから、誰かのノウハウが答えになることはなく、次から次に答えを探し歩く羽目になる。
外に聞く前に、まずは自分に聞かないと欲しい答えは見つけられない。

別に高尚な答えじゃなくて良いし、むしろ、大概しょうもない楔が原因で化膿してる。

苦しいときほど、その小骨は奥底に刺さってるから、心を切り開く痛みは多少は目を瞑ってみてほしい。その時は、続けずに休んで。

あと、シンプルに他人はあくまで他人だから、悩んでる人の気持ちは理解できません!(笑)
むしろ、分かったふうにアドバイスされると、悩みが変形して元に戻らなくなるからご注意を。



他人の意見を聞く

ここでやっと、外に目を向けるタイミング。

ぼんやりでもいいから、自分の悩みや原因を視認できてから、外に意見を求めてほしい。

そうすると、ハッキリとした感覚でなくても、
「あぁー、確かに」とか、
「うーん、なんか違う感じする...」とか。
判断が付くようになるから。

自分の悩みにフィットする意見や情報を、選ぶことが大事。凄い人とか親友とか、立場は無視してほしい。心の感触で決めればオッケー。

いい奴ってのは、分からないときには「ごめん、分からないや」と言える人だから。
そういう人は、仲良くしとこう。

この辺りになってくると、もうだいぶ気分は楽になってるはず。対処法や対応策が見つかれば、尚のこと。

ただ、これで気が楽になったからと、向き合うのを止めてはいけない。
この次のステップに乗れたら、悩みを消すのでなく、越えられた状態になる。



とにかく、動き出す

これは超シンプル。本当に、「動く」。
ダッシュとか、筋トレとか、スポーツとか。
物理的に動くのが大事。

具体的な動きに入る前に、まずは体を動かすこと。

何かをするときは、必ず体が動くもの。
それは読書であってもそう。
深い悩みであればあるほど、体が固まってしまって、動きたくても動けない。

だから、リハビリ。
何も考えず、動いて温めて身体を起こすことから始めないと、また怪我をしてしまう。

ここまで来れば、もう今までの自分から一歩抜き出た感覚もで始める。
ちょっと調子に乗るぐらいでいい。

良い波に乗らなきゃ、次の波には乗れないから。


**


この記事を書いてるってことは、僕自身も悩んでるから、読んでくれた人と同じ仲間。

越えてこ。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?