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6月東京生活①

20日を過ぎると「今月の終わり」に苛まれる毎月だが、6月は環境を変えていて、今日から5月までの生活に戻ったようなものだから、6月の終結にいつもとは違う抵抗のなさ。連休や旅行の時もそうだけれど、「通常」に戻るときの寂しさや、「通常」景色への違和感が、「通常」への慣れの強大さによって戻った瞬間にしか感じられない、つまり「通常」にすぐ戻れる、ということについて考えたいと昨日(戻った瞬間があった時間)思ったと、過ぎ去っても今日、書いておく。

相変わらず大半を部屋の中で過ごす生活には変わりがないけれど、今日は生理が猛烈で、午前中がぶっとんだ。半年毎ぐらいに起き上がれないような痛みが来ると認識していたけれど、まめにメモをしていなくてもその頻度が上がってきているとわかる。一昨年くらいからは嘔吐が混じるようになってきて、それでも痛みが引くとけろっとするもんだから野放しにしてきたけれど、今日は汗が出るわ涙が出るわで倒れ込んでた。携帯で上司に連絡もできなくて、会議がなくてよかった。腹痛の人の気持ちがわかるようになって、つらさは、自分で痛みを感じないことには説明を聞いても同意なんてうさんくさでしかない。とはいえ、痛みを知ってからも、それは自分のものでしかないという点にはあっさりしている(と思う)。なぜなら、やっぱり腹痛の人が目の前で苦しんでいても、私は苦しくないから。これが、何かを失くした人のつらさだとどうかな。そもそも同じ痛みなどないという前提で、逆にうさんくさい共感に目が眩むということもあり得そう。

ちょっとあまりに何もできなくなってしまったから、痛みを改めて調べた。嘔吐する事例が普通に出てきて安心する。たくさん出てくるワードによると、「 #プロゲステロン 」というやつが多過ぎると子宮だけでなく胃にまで収縮機能が働いて、吐き気を催すらしい。「吐き気を催す」と「嘔吐する」は結果として違うと思うから、「嘔吐する」まで書いてくれないと心配になる! 詳しいことは医師に聞くけれど、しかし前までと違う容量のホルモンが生成されるようになっているということは原因が気になる。

①部屋の中の家具と家具の間はすべて埋めたい派だと思っていたのに、ひょんなことから間をちょ、ちょ、空けてみると、かなりいい。なんだこれ ②久しぶりに服に興味が湧いていたが、また色がわからなくなってきているかもしれない。③今日はちょっとなかなか食が進まなかった。

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