超激ゆる エシカル生活の第半歩。


ちょっと前まで超ナナメに見ていた「エシカル消費」。
ついにはじめてみました。

あらためて、「エシカル消費」って? という方。
いらっしゃったらこちら↓へ。


前にも少しだけ調べた時期があったの、エシカルな商品を。
自分が何気なく購入・使用するものだって、「環境にやさしいよ」って保証がされているのなら、それに越したことはないよなと思って。でも、そのときは挫折したのです。

だってね。

お高い!

そして

(「なにが自分にとって、社会にとって環境にとってベストな消費なのか」と考え続ける、あえて便利とは言い切れないものにも手を伸ばす)時間がない!

これってお金と時間に余裕のある人じゃないと取り組めないじゃん……。なにそれ選ばれし人だけの特権なの?

このときちょっとばかし折れた心をぽっきりしたのが、『脱プラ生活』の密着番組でした。2〜3年前くらいに「脱プラ」の動きが流行りはじめて(認知されはじめて?)、報道でもバラエティでも結構取り上げられていたのですが。

軽くて清潔で便利なプラスチックがなくなったら、私は生活できない……!

「プラスチックが使用されているものは、部屋の中から一旦全部出してみましょう〜」なんていうナレーションとともに、どんどんすっからかんになっていく部屋。こんなん無理やんけ、と思ったのでした。

いま考えると、あんな茶化し方はメディアのやることじゃないと憤慨できますが。そんな極端なことは別にする必要ないのです。使う総量を減らせたらOKなのに。


こんな感じで否定的だった私が、「やっぱりエシカル消費って大切かも……」と思い直し、なぜ半歩を踏み出せたのかというと。「別に使えるお金は増えてないけど、考える時間だけはちょっと増えたから」です。パンデミック下で自らとの対話が増えたので。

プラスチックを捨てまくることへの、なんとな〜くの罪悪感から再度考えはじめたのですが、いろいろと調べていくうちに、結論・「脱プラ的な視点からもアリだし、社会的に良い働きになるならその方がいいし、なにより『実は私にとってもかなりいいのでは?』」にたどり着きました。

なぜかって、私、ちょっとしたアレルギー体質の持ち主でして。
アレルギー性鼻炎で花粉症、ぜん息予備軍でアトピー性皮膚炎ぎみ。特に皮膚はちょっとしたことで、あらゆるところが荒れます。化粧品や服などはちゃんと選ばないと、それが刺激になることも。

化粧品に限って言うと、いまはドラッグストアで売っている低刺激なものを選びに選んで購入しています。でも、どれがいけてどれがアウトなのかが毎度博打。使い続けているのに突然ダメになることもあって、そうなるとそのアイテムで合うものをまた探さねばなりません。これが本当につらい作業なの……。

でもエシカルを謳っている商品であれば、少なくとも化学物質は極力抑えられているだろうし、オーガニックな素材のものも多いはず。だったら「私にいい」んじゃないかな、と思えたのです。はじめてエシカルが自分ごとになった瞬間! まあエシカルコスメでも、肌に合わないこともあるでしょうが。

この記事とてもわかりやすかった! 千葉商科大学さんありがとう。


ほんであんさん、結局なに買うたんや、早よ言いなはれ。
そんな声が聞こえてきそうですね。あぁ、わかったて、ちょっと待ちぃな。

これですねん。

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固形のシャンプーことシャンプーバー。
身体を洗う石鹸もずっと固形を愛用しているので、シャンプーも固形でよくない? と思って買いました。容器いらないし。そう、容器がいらない! コスパ面そこそこ良さそう。定期便にするとよりお手軽になるし。定期便の罠、最初に何度か買わないといけないということもなく、1回からでも解約できるようです。これはすごく調べた(笑)。

使いはじめてまだ3日目ですけど(笑)、思ったより泡立ちがよくて、洗い上がりも一般的なノンシリコンシャンプーと同じ感じ。洗った直後はキシッとするけど、乾かせば気にならない。ノンシリコンが流行りはじめた頃、もっとひどい市販のあったよ(こっそり)。海外製なのでちょっぴり不安だったけれど、匂いもきつくない。むしろ好き。精油みたい。

とりあえず1ヶ月くらい使ってみて、問題なさそうだったらボディ用の石鹸とか、クレンジングバーとかも買ってみようかなと思っています。

環境問題、社会問題って、自分ひとりががんばっても成果が見えにくいところがやる気をなくさせますが……。自分がたのしめて、自分が納得できて、自分がいい気分になれればとりあえずいいんじゃないでしょうか。超激ゆるエシカル生活、そろりそろりと続けていきます。

ちょっとメモ程度に、と思ったらめちゃくちゃ書いちゃったよ。2000字弱。レポートかよ。


↑次に気になっているもの。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!