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Quantum Observation Lab通信 vol.6『仕方ないからの脱却』

Quantum(量子)Observation(観測)Lab(研究所)量子という目に見えない世界を観測により具現化する研究所として、発信していこうと思います。

略するとQOLとなり「Quality of LIFF(生命の質)」にも繋がります。
今回のテーマは「仕方ないからの脱却」です。

どんなときに「仕方ない」となるでしょうか?
「仕方ない」は、避けられない、どうしようもない、受け入れるしかない状況を言います。
英語で言うと、「It can't be helped」や「There's nothing (we/I) can do about it」となります。
具体的にいうと

  1. 自然災害や気候:予測や回避が難しい自然現象に対して、何もできない時。

  2. 不可抗力:自分の力ではどうにもならない外的な要因。

  3. 人の行動や判断:他人の行動や判断を変えることが難しい時。

  4. 身体的な制約:健康状態や体調により、予定を変更せざるを得ない場合。

  5. 技術的な問題:予期せぬ技術的なトラブルや問題に直面した場合。

このように、「仕方ない」と感じるのは、自分の努力や意志ではどうしようもない状況に対して使われます。

しかし、「仕方ない」を自分の中で見直すと、私たちの「仕方ない」の中には、自分の努力や意志で変えられることがたくさんあること気付くことでしょう。
実は、「仕方ない」は自分の中の隠れた願望を表すシークレットワードでもあります。

自分から「仕方ない」が出たときに、
本当は自分がどうしたかったのか?
本当に自分で変えることができないのか?
と振り返ってみてください。

「仕方ない」を、自分の願望を自分で諦めさせるために使っていないかを見てください。
「仕方ない」の中に、自分が変えられる要素はないか。
自分の取り巻く環境を諦めるのではなく、他人や外部を変えようとするのではなく、自分を変えること、自分の行動を変えることで何か動かすことができると知ってください。

「仕方ない」から脱却することで、「何かできることはないか」と探そうとします。
見ようとすること、探そうとすることで、「仕方ない」と思って諦めていたときには見えなかったモノが見えてきます。
どんな状況であれ、自分が新しい状況を作り出すことができます。

ナポレオン・ボナパルトの名言
「状況?何が状況だ。俺が状況を作るのだ。」

ナポレオンほど、過激でなくても、新しい状況を自分が作り出すことができるということを自分で意識してみてください。

<参考>
ナポレオンの名言から抜粋した「優れた能力も、機会がなければ無価値だ。」も響きます。

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