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splatoon3のブキのポテンシャルは見れるのか?

こんにちは。
今回はですね、splatoon3でのブキのポテンシャルの見方などの話をします。
一つ一つ解説するので長めのコンテンツになります。時々休みながら読むと良いです。


はじめに

ブキの情報で重要視しているものは何か?とtwitter上でアンケートを取りました。

結果は、ブキの性能のポテンシャルを重視するのが多数派だと。
それで、性能のポテンシャルに絡む話をまとめた方が良いなというのが本記事のきっかけです。


ポテンシャルを見るのに使えそうなデータ

現状の整理です。

今プレイヤー側で取得できるデータです。

  • stat.inkなどから有志が協力して集計・蓄積された戦績データ

    • 使用率

    • 平均勝率

  • 公式アプリから確認できるデータ

    • Xランキング500

    • ブキトップ

    • フェス100傑

大体こんなところです。

stat.inkのデータは全体的な傾向がどうなのか?を見るものなので、ポテンシャルを直接判断できるものはありません。
全体の使用率がどうか?全体の平均勝率がどうか?それが分かってポテンシャルの何かを判断できるか?当然判断できる要素はあまりありません。

となると現状ではデータ面からブキのポテンシャルを判断するのは公式アプリからのデータが多くなります。


一般的にはランキングでの使用率をポテンシャル判断に使う人が多い

Xランキング500での使用率やフェス100傑の使用率を、ブキのポテンシャル判断に使ってる人が多い状況です。

ただし、欠点もあります。

この欠点にハマりやすいパターンのブキは、わかばシューターやスプラローラーなどがあります。
全体的に人気のブキなんだけど、人口が多いのでランキングの使用率は全体の使用率より下がったりしやすいブキです。
こういうブキがあるので、ランキングの使用率だけを見て数字の大小で判断すると読み間違えます。
そういう注意点があります。


ブキトップのXPはポテンシャルの判断に使えるのか?

結論を言うとポテンシャルの判断にはあまり使わない方が良い。

XPは個人に依存した数値なため、何らかの変化がダイレクトに反映されやすい。
ブキのポテンシャルの判断に使うには不安定。

XP自体が個人に依存した数値なので、個人の強さを見るのには適してても、ブキの性能の良し悪しを見るのにはあまり適してない。
現状、XPを統計的に扱いたくても、バイアスのない状態で統計に使えるように取得する手段はないので、活かしようがない状況。


ブキのポテンシャルを見るのに適したデータ

  • Xランキング500の使用率

  • 全体の使用率

  • 全体の使用率に対するランキング使用率の人口比率(Xランキング500の使用率÷全体の使用率)

現状取得できるデータだとこのセットがブキのポテンシャルを見るのに無難かなと思います。(他にもあればいいんですけどね)


さっそく2022年冬シーズンのデータで見てみましょう

実際にやった方が分かりやすいので、やって見ていきましょう。

データ元

  • 全体の使用率 by stat.ink(2022年冬シーズン Xマッチ)

  • Xランキング500の使用率 by 公式アプリ(2023年2月16日取得)

    • stat.inkは世界中のプレイヤーから蓄積されたデータなので、Xランキング500の使用率も範囲を合わせてアロメ地域+ヤコ地域の合算にしている

なお、データの傾向からそのままピックアップしていく。
特定のブキを貶したりなどの意図はなく、そのまま傾向を取得していく。
あまり良い結果が出てないブキの使い手は、この結果が気になるようであれば実績を出せるように各自頑張っていただきたい。


ガチエリアの状況

  • エリアのランキングだとシャープマーカーが使用率が最も高い。

  • エリアのランキングの使用率の高い順に見ていくと人口比率の数字があまり良くないブキがある。ポテンシャルに不安がある。性能面で壁にぶつかりやすいかもしれない。

  • 人口比率が良いブキがある。エリア向きか、ポテンシャルが高いか、が考えられる。

  • 全体の使用率が低いブキは、人口が少ないため未発掘と判断した方が良い。(ポテンシャルが低い可能性もあるし、高い可能性もまだある)

人口比率順に並べた場合、ポテンシャルのありそうなブキ、なさそうなブキがより分かりやすくなる。

エリアでポテンシャルがありそうなブキ

  • ジムワイパー

  • バケットスロッシャー

  • 4Kスコープ

  • パブロ・ヒュー

  • スクリュースロッシャー

  • 14式竹筒銃・甲

  • スプラスコープ

  • ボトルガイザー

  • パラシェルター(元々の全体使用率が低いのでたまたまの可能性もある)

  • H3リールガン(元々の全体使用率が低いのでたまたまの可能性もある)

  • シャープマーカー

  • クアッドホッパーブラック

  • リッター4K

  • パブロ

  • ノーチラス47

  • バレルスピナー

  • .96ガロン(元々の全体使用率が低いのでたまたまの可能性もある)

  • ホットブラスター(元々の全体使用率が低いのでたまたまの可能性もある)

  • .52ガロン

エリアでポテンシャルがなさそうなブキ

  • デュアルスイーパー

  • スプラローラー

  • ヴァリアブルローラー

  • プライムシューターコラボ

  • スプラシューター

  • N-ZAP85

  • ケルビン525

  • わかばシューター

  • ハイドラント

  • スパッタリー・ヒュー

  • ヒッセン

  • トライストリンガー

  • もみじシューター

  • ジェットスイーパー

  • ボールドマーカー

  • ドライブワイパー

  • オーバーフロッシャー

  • スペースシューター

  • プロモデラーRG

エリアでまだ未発掘の可能性があるブキ(ワンチャン残っている)

  • プロモデラーMG

  • L3リールガン

  • ノヴァブラスター

  • スプラチャージャー

  • クラッシュブラスター

  • スパッタリー

  • LACT-450

  • ソイチューバー

  • ノヴァブラスターネオ

  • ワイドローラー

  • Rブラスターエリート

  • カーボンローラー

  • バケットスロッシャーデコ

ポテンシャルないだろうダメそうだろうというブキもあるが、使い手がいなさすぎて未発掘なだけのブキもあったりする。

ランキング使用率と人口比率のバランスを見る場合

数値の桁が違う2つの指標を偏差値化して軸を揃える。
その平均で高い順に並べたもの。
こうやって見ると

  • シャープマーカーが非常にバランスが高い。ランキング使用率の偏差値が3桁になってるため異常な状態。偏差値80ぐらいになるように下げる調整が要る。

  • 次点で、ジムワイパー、スクリュースロッシャー、バケットスロッシャーのバランスが高い。

等々が分かる。


以後は同じ見方をしていけばいいので、ピックアップは割愛して各ルールの表を掲載していく。


ガチヤグラの状況

ランキング使用率順

人口比率順

偏差値化してバランスを見た順


ガチホコの状況

ランキング使用率順

人口比率順

偏差値化してバランスを見た順


ガチアサリの状況

ランキング使用率順

人口比率順

偏差値化してバランスを見た順


ポテンシャルの情報は誰にでも有益なわけではない

情報は活かせないと意味がないので自分に必要か有益かを判断していってください。
人によっては、ポテンシャルの話よりも全体の使用率の話の方が役に立ったりするケースも十分ありえます。
データ面ではあんまり万民向けの情報はなかったりします。


最後に

実際に2022年冬シーズンのデータでブキのポテンシャルがどうなりそうかをまとめていった。

必要なデータはstat.inkにそのまま集計されているし、公式アプリで見れるので、やろうと思えば誰でもエクセルなど表計算ソフトを使ってまとめていくことが可能だ。

ブキのポテンシャルを見るのに違ったデータの使い方や見方の余地も、もしかしたらあるかもしれない。

今回はこういった見方ができるという例を実際に出していったので参考にしていってほしい。

以上である。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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