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Splatoon2に新しく入ってきた人たち向けのまとめ 知識編

一連のstay homeの影響でNintendo Switchを購入してSplatoon2に新規参入してきた人たち向けのコンテンツです。

内容が多いのでここでは知識部分をまとめてあります。


覚えなきゃいけないことはたくさんある

何から教えたらいいんだろう、覚えるべきなんだろうとまとめる側も困るぐらいです。


専門用語や略語が多い

一般的な用語やスプラの専門用語から覚えていきましょう。

情報や会話が分かるようになってきたら、ステージの使えるスポットや細かい仕様の知識を覚えていくと良いでしょう。(たくさんあります)


一般的な用語

エイム 照準を合わせること。エイムが上手いというのは照準を合わせて当てるのが上手いという意味になる。上手くなるにはこの能力を磨き込むのがほぼ必須。

クリアリング 安全確認のこと。映画で軍隊や特殊部隊が進軍していって曲がり角の先に敵がいないか確認して「クリア!」と叫んでいるアレ。splatoonでは安全確認をやらないと潜んでた敵に不意を突かれてやられたりする。

FPS/TPS First Person Shooter/Third Person Shooterのこと。カメラ位置の一人称視点/三人称視点のこと。splatoonはTPSの三人称視点。文脈としては一般的な撃ち合いゲームではどうなのかという引き合いで出てくることが多い。

キルレ Kill ratio。kill数/death数で出せる指標。どれだけ死なないで敵を多くうち倒せたかという指標。そのレベルでどれぐらい上手いかどれぐらい戦闘で強いかという分かりやすい目安。

キル速 キル速度の略語。撃ち始めてから相手の体力100を奪って倒せるまでにかかる要する時間のこと。0.216秒とか具体的な数字で解析されている。早い方が撃ち合いで有利。

DPS Damage Per Secondのこと。日本語にすると1秒あたりのダメージ火力。ガチマッチなど一般的な戦闘ではキル速中心で話されるが、耐久力のあるものを破壊する必要のあるホコ割やサーモンランの話題で使われたりする。

裏取り 敵のいないルートなどから回り込んで敵の背後、横をつこうとする行為。成功すれば強力だが、上級者になればなるほど裏取りさせないよう警戒して動いている。裏取りするためには戦線から離れて行動する必要があるため、味方を数的不利にしやすくなるリスクがある。こればかり狙っている人ワンパターンな人は嫌われたりする。試合の戦局を見てここぞのタイミングでたまに選択し、相手の意表をつくのが上級者の使い方。

抜け 主にナワバリで使う用語。ステージ中央の激戦区を”抜け”て敵陣側に侵入していく行為、状況のこと。侵入された相手側は自陣を荒らされるので塗り替えしや撃退・排除を行わないと負けやすくなる。抜け→裏取りは成り立つが、抜け≠裏取りではないので誤用に注意。

打開 現在状況を”打開”すること。カウントを進めるために相手を押し引かせるのを狙ったり、押されて不利な状況を巻き返すのを狙ったりなど。打開するためにスペシャルゲージを溜めてタイミングを味方と合わせて発動したりなど、文脈としてはチームワーク関係で使われたりする。

防衛 重要なポイントを守ることやカウントを進めようとした相手を止めること。状況判断できてない時に「ちゃんと防衛しろどこ見てんだ」というような使われ方など。

合わせ 打開の時にスペシャルゲージを溜めて、スペシャルの発動タイミングを味方と”合わせ”ること。

潜伏 自陣インクにイカ状態になって動かないで待ち伏せすること。上手い人とそうでない人がいる。センスがある人は意表を突く潜伏ポイントとタイミングを見出すのが上手い。

キャラコン キャラクターコントロールのこと。戦闘中に自キャラを機敏に動かしてフェイントや障害物を巧みに利用して移動・接近したりなど意表を突くなど含めた撃ち合い中の動き全般をさす。相手のインクを避けたりに関わるため、短射程を使う上級者はキャラコンが上手くないといけない。

ナーフ 直接の意味はアメリカの有名な玩具銃の商品名。ゲームバランス調整のため、強いキャラ・装備が弱体化することをそのように表現した造語。文脈としては弱体化をさす。「クーゲルシュライバーヒューがナーフされた」などの使い方をする。遊戯王など他のジャンルのゲームでも使われたりするゲーマー用の用語。

ブレ 撃ったインクがブレること。撃ち続けてると確率で発生する。ブレる角度はブキによって異なる。全くブレないブキもある。

乱数 撃ったインクのブレまたはその発生する確率のことをさす。文脈としては、乱数がキツい=撃ったインクのブレがキツい、などの使い方をする。


Splatoon2専門用語

短射程/中射程/長射程 射程別にブキを区分けした概念。わかばシューターなどは短射程。バレルスピナーやスプラチャージャーなどは長射程。スプラスピナーやデュアルスイーパーカスタムなどが中射程となる。ごくごくたまにスプラシューターやN-ZAP85などを中射程と定義している人がいる。(一般的には短射程区分だろう)

前衛/中衛/後衛 射程別から前線に近い距離で戦うのが前衛、前線からやや離れた距離で戦うのが後衛。スプラチャージャーは代表的な後衛ブキ。中衛は前衛もできるけど後ろ気味でも戦えるよというブキが多い。(デュアルスイーパーカスタムやスプラスピナーとか)

1確2確3確4確 何発インクを当てたら倒せるのかをまとめた表現。スプラシューターだと3発インクを当てると体力フル満タンの相手を倒せるので3確と言う。確3と表現するパターンもある(意味は同じ)

擬似確 正確には擬似2確擬似3確といった表現。メイン性能アップのギアパワーでダメージアップの一部のブキで使われる表現。ちょっとでもダメージが入ってる、残ってると1発少なく相手を倒せる性能のこと。キル速度が早くなりやすいので撃ち合いで有利・強力。一部のブキにしかない性能のため、ズルいと思われていたりする。

曲射 やまなりに撃って障害物や地形越しに相手を狙い撃つ高等技術。直線的な軌道のシューターやスピナーでできるとかなり上手い。エクスプロッシャーでは普通に求められるスキル。

慣性キャンセル キャラコン向上のためのテクニック。やり方は2種類ある。素早く方向転換や切り返しができるようになるため、これを使ってフェイントを息するようにできるようになれば上級者に近づいている。やり方など細かくは下記を参考にされたし。

甲子園 splatoon甲子園のこと。野球の方ではない。任天堂公式の大会。ルールはナワバリのみ。この大会の決勝に出たり優勝したりするのがプレイヤーの憧れ。日本では法整備などの課題があるため、賞金はなし。記念品や優勝賞品あり(代表ユニフォームやトロフィー、特製proコンなど)

NPB NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2のこと。主催はNPB。任天堂公認。甲子園で活躍したプレイヤー、チームがスカウトされて各球団チームの代表となって試合をする。選ばれたプレイヤーは広報活動も行うことになるので興行貢献の契約をする形になる(具体的な金額は不明)。球団の広報活動も一時的に担うことになるので素行や発言の悪いプレイヤーは選ばれないと公言発表されている。2020年の新型コロナウイルスの影響で第2回大会が開催中止となった。

不穏勢 暴言が多い、口が悪い、勝てなくてキレたり叫んだりする素行悪めのプレイヤーまたは配信者のこと。NPBでスカウトしない、選ばないとはっきり公言発表された人たち。その関係でプロ化するのにはやや不利な判断材料になったりする。感情起伏が激しい不穏勢を面白がって視聴するプレイヤーもいる。

対抗戦 チーム対抗戦とのこと。プライベートマッチで2チームが集まって固定メンバーで勝負すること。全ルールそれぞれ1戦ずつやる場合もあったりなど細かいルールは都度まちまち。SNSで対抗戦の相手募集などフランクに行われてたり、プレイヤー主催の対抗戦大会があったりなど日常的に行われている交流戦。

リグマ リーグマッチのこと。固定メンバーでガチマッチを行える。ガチマッチと違って編成によるマッチングの運に悩まされたりしない、ボイスチャットしながら遊べる、ウデマエの変動を気にしないで遊べるなどのメリットがあるので愛好家がいる。

 一つの場所に篭ってプレイしたがる行為、人のこと。チャージャーで撃ちやすいポイントから動きたがらない、戦局の変化で居場所を変えない、など味方の負担になりやすいパターンのものをさす。前衛ブキなのに前線に出ず、引いてばかりで戦闘を避けたがる行為や人をさす場合もある。

マルミサマン 蔑称。戦闘を避けたがり、前線から引いた位置中心で動き回りマルチミサイルを撃つことに固執するタイプのプレイヤーをさす。戦闘は他人任せであるため、一時期嫌われていた。現在はマルチミサイルの性能向上や戦術的な認知が進んだのもあって、前ほど嫌われていない可能性。(そう言うプレイヤーが減っただけの可能性も)

リスキル 敵陣の復活地点の近くで待ち伏せして延々とその付近で相手を倒すこと。一撃で相手を倒せるスプラローラーなどが比較的やりやすい。相当な実力差がないとリスキルに持ち込みにくい。リスキルだけを延々としてカウントを進めたりしない、意図的にノックダウンせずダラダラと弄ぶプレイヤーもいる(通報されてBANされたりするプレイヤーが時折発生する)

煽りイカ 相手を倒した時にピチャピチャとイカと人への形態変化を繰り返すこと、またその時、挑発行為・モーションを意図的に行うこと。相手のカメラにその様子が映るため、挑発している煽られてると認識するプレイヤーも多い。(マナーが悪いとかマナー違反とか思われやすい)。ピチャピチャとやる以外のモーションパターンでの煽りイカもある。(サブウェポン投げのモーションで踏ん反り返ったりとか)

編成事故 マッチングで運が悪く、敵味方でバランスが取れてない公平感を感じにくい偏ったチーム編成になること。両チームの前衛ブキの数が合わないとか、片方にだけ長射程・後衛ブキがいるとか、などなど。

編成運 マッチングでのチーム編成の運のこと。「編成運が悪いので今日はこれ以上遊ばないでやめとく」など、リアルラックに言及しているパターンもあり。

使用率 どのブキがどのぐらい使われているかという割合。Xランキング500内でどのぐらい使われているか、外部ツール(stat.inkなど)で有志が集めた戦果データで統計的に全体ではどんな割合になりそうなのか、トーナメントやリーグ戦の大会での使われたブキの割合など、調査範囲は様々。どのブキが多く使われている人気のブキかという目安になりやすいため、現在のゲーム環境やゲームバランスを推し量る手段として重要視しているプレイヤーは多い

環境ブキ 現在のゲーム環境で覇権を取っているブキ。定義がフワフワな造語。一般的には現在のゲーム環境で上級者も含めた調査範囲で多く使われている人気のブキのことをさす。(ゲーム全体の大多数では使われているけど、上級者の間では使われていないブキは環境ブキとは言われない)。プレイヤー間の齟齬があるため、あまり使わない方がいい用語でもある。

ジャンキャン ジャンプキャンセルのこと。デュアルスイーパー、デュアルスイーパーカスタムで可能なテクニック。(このブキだけスライド後の硬直が小さいため可能となっているテクニック)

細かくは下記を参考にされたし。

王冠 Xランキング500圏内に入った上位プレイヤーのこと。だいたいXパワー2600から圏内となる。圏内に入れば、月内はずっと王冠がつくので最終的な順位やXパワーはそうでない人もいる。ぶっちゃければ上位のX帯でもさらに上位レベルクラスの人のこと。

安全靴 インク影響軽減のギアパワーのこと。前作では安全靴というギアパワーがあった。呼びやすい、効果がほぼ似ているので呼称が残っている。

ゾンビ 復活短縮ギアパワーを多く積んだ構成のこと。いくつつけたらという定義は特にない。(多く付けてれば付けてるほどゾンビと言いやすくなる)倒してもすぐ復活して戦線に復帰してくることから生まれた造語。

カムバ ギアパワー:カムバックのこと。一時期流行った。復活短縮ギアパワーとの相性も良く人気のギアパワー。

ラスパ ギアパワー:ラストスパートのこと。ガチマッチで接戦になる、カウントが進む、延長戦になるなど、不利な状況・試合が長期化すればするほど効果が上がっていくコストパフォーマンスの非常に良いギアパワー。インク切れがどんどんしにくくなっていくので愛用する人は増えている。


ステージの知識

こちらに割とまとまっている記事があるので紹介します。

全体的な把握やポイントを掴むには適していると考えます。


知識編はひとまずここまで。

あくまで基礎的なもの、代表的なものをピックアップしているので、実際には情報はもっとたくさんあります。適宜必要になったり気になったワードがあれば、自分で調べたり周りに質問したりしていってください。


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