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ゲームレビューの書き方のコツ

ゴーストオブツシマなどいくつか遊んでクリアしたゲームのレビューを書いてきて、レビューの書き方のコツを掴んだのでまとめます。


誰に読んでほしいかをちゃんと意識しよう

まったくその作品・シリーズのことを知らない人、そのジャンルのゲームを知らない人にどんなゲームか分かってほしいのか。

シリーズのファン、このジャンル・メーカーを知っている仲間に今作の出来はどうなのか分かってほしいのか。

この二つは全然違うことなので読んでもらいたいターゲットのことは最初にちゃんと認識して設定しよう。


レビューの基本構成は紹介・長所・短所・総評の4つ

どんなゲームかジャンルかを紹介してあげる。感じた長所を書く。感じた短所を書く。最後に総評を書く。総評はできれば100点満点でいくつとか自分なりの点数を添えると良い。

この4つさえ押さえておけばレビューの形になる。難しく考えなくていい。


良いことだけを書くのはレビューじゃない

良かったところも悪かったところも両方ちゃんと書こう。

良いところだけしか書かないのは、ファンによるステルスマーケティングであって、レビューではない。ちゃんと批評はしよう。


加点要素の点数と減点要素の点数は人それぞれなので割り切って委ねよう

加点要素と減点要素はちゃんと書く。減点の度合いが-5点なのか-20点なのかは人それぞれ。そこはもう気にするな。ちゃんと誠実に考えて書けばおかしなレビューにはならない。分かってもらえる。


ネタバレはやめよう

レビューを読もうとしてる人はまだそのゲームを遊んでなくてどういうゲームなのか知ろうとしている人が多いのでネタバレはやめよう。

ネタバレしたければレビューじゃなくてネタバレありの感想とはっきり分かる配慮をした方がいい。

ネタバレしないとレビューが書けない、書きたいところがネタバレになる場合は本当に書きたいのがレビューなのかちょっと考えよう。


スクショはないよりあった方がいい

ネタバレにならないよう、どんな雰囲気かどんなビジュアルかどんなジャンルか楽しそうと感じてもらえるかのスクショはあった方がいい。レビュー内に数枚ある程度でいい。だいぶ違う。


ウンチクや裏話はあくまで紹介を豊かにするための調味料

あくまでどんなゲームかを分かってもらうためのレビューなので言いたいだけのウンチクや裏話は控えておこう。

どんなゲームか紹介するときにこれは知ってほしい、知った方がどういうゲームかよく分かると判断したらウンチクや裏話を調味料としてそっと振り掛けよう。

出演する声優や音楽に対するウンチクはゲームを遊ぶ・買う決め手になるなら、触れてもいいかもしれないがゲームの購入判断にそれが必要になるケースは少ないと思う。


ゲームを遊んで感じたストレスはうまく言語化しよう

ロードが頻繁で長いとか、UIが分かりにくくて操作しにくい時があるとか、理不尽な難所があるとか、いろんな感じたストレスがあると思うが、そこはうまく客観的に見て言語化しよう。言いすぎると主観的になるので客観的になるよう務めるのがコツ。箇条書きにしてから何度か読み直すと客観的に整理しやすい。


難易度を選べるか、やりこみ要素はあるか、二週目はあるかの情報はあった方が親切

難易度はやっぱり大事。ライトユーザー向けかゲーマー向けかの目安になるし、難易度が選べるならそれはちゃんと言った方が良い。

やりこみ要素や二週目の有無はどれだけそのゲームを遊べるかの目安なのでネタバレにならないようフワッとでいいので触れると良い。


ストーリークリアだけはしてからレビューを書いた方がいい

やはりストーリークリアぐらいはしてからじゃないと批評しづらい。ストーリーがないゲームの場合は「ちゃんと遊んだか遊び尽くせたかの基準」を考えてそこからレビューを書こう。


良いレビューは読んだ人に向いてるか向いてないかをちゃんと分かるようにしてそのゲームを遊んでみようかなと思わせること

向いてるか向いてないかを判断できるようにしないと不親切。合わないジャンルや難易度が人にはそれぞれある。ちゃんと合う人に分かってもらってゲームを遊んでもらった方がお互い幸せ。


自分の書いたレビューで読んだ人が購入判断をしてお金を使ってしまうかもという意識はちゃんと持とう

他人に数千円、場合によっては1万円前後使わせることになるので、損したと思わせないようそこは誠実になるよう意識して書こう。


最後に

みんないい感じのゲームレビュー書けるといいよね。購入判断しようか考えてる人にも助かるし。

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