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Jリーグ誕生日 国立で見たかった

1993年5月15日19時30分に、国立競技場でJリーグの誕生に立ち会いたかったけど、抽選に外れた私は、ちょうど都内で行われた友達の結婚式の3次会と称して、ホテルの一室で大学時代の同級生と共にテレビ画面に見入っていた。
ついに日本でプロリーグが!と、日本中のサッカーファンと同じ思いでいました。

チケット抽選に落選したハガキ

私のように抽選に外れた人には、落選ハガキが来ましたが、そこにはヴェルディのカズとマリノスの井原のサイン。あれから29年・・・まだカズが現役というのは驚きでしかないですね。


今振り返ると、当時のチェアマンである川渕三郎さんの功績には感謝しきれない。
日本サッカー協会内の反対派を押し切って進めたプロ化。
それが、いまやJ1では、平均入場者数は20、751人がスタジアムに訪れる。(コロナが蔓延する前の2019年のデータ)
つまり休日に行われる9試合の合計で186、759人もの人々がサッカーの試合を見るためにスタジアムに訪れていた。
もし、Jリーグが存在しなかったら、ここにいたはずのサポーターは、どんな休日を過ごしていたのだろう。
素晴らしい休日を与えてくれて、「川渕さんありがとう」と心から思う。


川渕三郎キャプテンにいただいた色紙

自分が関わった番組で川渕さん取材時に「継続は力なり」と色紙に書いてくださった。本当にこの言葉通りだと思う。大変な時はあると思うけど、みんなで継続していけば新しい世界が見えてくる。Jリーグの可能性は、まだまだ多くある!

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