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「本気の天皇杯、エスパルスまさかのホームで敗退」

天皇杯3回戦
清水エスパルス vs 京都サンガ 
2022年6月22日 @アイスタスタジアム

試合前トレーニング

リカルド新監督の元、Jリーグで良いスタートを切った清水エスパルス。
この日の先発メンバーはGK21権田修一を含め、ほぼレギュラーという本気モードで京都サンガに挑んだ。
小雨が降りしきる中で始まった試合で、いつものように権田がサンガの決定的シーンで何度もビッグセーブを見せる姿に、平日開催で少ない人数のサポーターも力強く応援。
エスパルスは、16分MF32コロリが左サイドでドリブルをしかけて、中に切れ込んでシュート。18分には右のMF16西澤健太から左サイドのコロリへ。中央に戻すと、走り込んできたMF6竹内涼がシュートとエスパルスはチャンスを作る。


前半 守備シーン


後半12分、サンガに先制点を奪われても、今シーズンの目標であるタイトル奪取に向けて、チャンスが残された天皇杯だけに勝たなければならないエスパルスは、サンガ守備陣に挑んでいく。
15分、DF4原輝綺の鋭いクロスにFW19ディサロ 燦シルヴァーノが反応するものの、あと少しでボールに届かない。
30分には、左からフリーの西澤の巻いたシュートはゴールマウスから外れる。
リカルド新監督はアタッカー陣の交代で打破を計るもののゴールを奪えず、エスパルスは3回戦で敗退。
他のスタジアムの結果を見ても上位チームが破れるノックアウト形式の大会らしさがあっただけに、この試合に勝っていれば決勝も見えていたのではと、悔いの残る試合だった。


後半 攻撃シーン

エスパルスの攻撃に関して、大きなサイドチェンジで揺さぶるシーンは、勝利したリーグ戦に続き出来ていたが、相手エリアに入ってからワンタッチで崩していく攻撃が、この試合は無かった。ワンタッチプレーで生まれたリーグ戦の得点ではこの日ベンチ入りしなかったFW17神谷優太が関わっていたので、彼の不在がリズムが出なかったのか・・・。
使える選手と使えない選手の見極めをしていると思うので、リカルド監督が日曜日のリーグ戦でどのようなメンバーで来るのか、ある意味楽しみだ。


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