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理系院卒の社会人1年目【前半戦】


2023年3月24日、私は大学院の修士課程を終え、6年間慣れ親しんだ仙台を離れた。

そして4月から上京し、新入社員としての生活がスタートした。
もう学生じゃない。

気づけばもう2023年度の上半期も終わり。学校なら1学期が終わったわけだけど、思ったより早かった。


就活時から大手病だった私が新卒カードを使った会社は、おそらく日本人 の多くが聞いたことがあるような会社である。同期だけで数百人とかなので、小娘1人如きではまめつぶにもならない。入社式からオフィスから人の数から世間への影響力から、スケールがなんでもデカすぎる。日々、これが大企業かと思い知らされる。

1学期は、社会人としてのルールと、会社の規模感を知る期間と定義づけていた。概ね知れたと思うが、出張とかはまだだし、なにより研修が5割なので仕事をしているとはとても言えない。
2学期では、ちゃんと仕事してると人に言えるくらいにはなりたい。

仕事の内容的には短期インターンの時から印象通りだ。良くも悪くもギャップはない。前述の通り、まだ仕事をしているレベルには到底及ばないので、そこでまた乖離があるかも知れないけど。


私は、「仕事の内容も大事だけど、それより大事なのは職場環境(特に人)」というスタンスで就活を進めていた。

結論から言うと、配属部署は人間関係的には結構当たりの部類だと思っている。

全員を把握しているわけではないが、同期は比較的活発な人が多い印象だ。が、私はお世辞にも活発とは言えない。どちらかというと群れるより1人でいる方が好きで、休日は予定を入れて外でガンガン遊ぶというより1人で家でだらっとYouTubeを見たりゲームをしたりNOTEを漁ったりという生活をしている。

配属先は、このスタイルに共感してくれる人が多い。一方で例外的に飲みは好きなのだが、お酒に強く、同じ考えを持っている先輩も何人かおり、土日に遊ばないからと言って仕事場以外の交流が全くないわけでもない。ちょうどいい距離感。

とはいえ、1年目1学期は入社したてということもあり、せっかくなので、配属先に関わらず(言ってしまえば業務上絶対に関わらないであろう)多くの同期とも積極的に交流してみた。

ちょっとした研修やイベントで同じグループになった人や、友達の友達である人たちとふらっと予定を入れることのできる、この軽〜いノリは1年目特有の「らしさ」がある。コミュニケーション能力は壊滅的だが、大学以前からの知り合いがほぼゼロからのスタートということもあり、せっかくなので楽しんでみることにした。

どの遊びも飲みも良かったのだが、私の性格上、2学期で彼らがヨッ友になる可能性は80%くらいな気がする。
ちなみに残り20%は、ヨッ!もしない人になる確率。

あ、ちゃんと悩み相談できるくらいに信頼してる同期も何人かいるよ。
私が一方的にそう思ってるだけかもだけど。



総じてこの1学期、点数を付けるなら60点くらいの出来だった。

2学期は、「新人だから」という言葉の使い勝手がほんの少し悪くなる。
仕事も人間関係も、適度に力を入れて力を抜いていきたい。


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この記事を書いている今は、11月3日の祝日。
実は、昨日まで研修で大分に行っていた。25人の新人と宿泊を伴う温泉地での研修__ただの修学旅行だった。何も修めてないけど。

ということで、夜に行った居酒屋で食べたでっかいかんぱちの頭。



このNOTEが会社の人に気づかれませんように。。。

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