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マニラベイにてホワイトサンズビーチを建設中

フィリピン政府はマニラベイのリハビリテーション事業として、ロハス通り沿いのマニラベイにて人口のホワイトサンズビーチを建設中です。
一部が完成し9月19日と20日に一般公開されました。多くの市民が来場し数分の見学時間ですが5時間以上の待ち時間が発生した程です。
また来場者が多すぎてソーシャルディスタンスを保つことができず、管轄の警察幹部が責任を問われて解任されてしまいました。

全長500mの砂浜を建設予定で、9月19日の段階では約120mが完成し引き続ぎ拡張工事を続ける予定でしたが、現在は工事がストップしてしまっています。
人工砂浜を作成するために、セブからドロマイトを採掘してマニラへ運んでいましたが、発掘現場近くの海岸のサンゴを破壊している可能性があるとして、
事実関係を確認するまでは新たな供給は一端停止されています。

またコロナ禍の影響で、政府は現金給付の財源もない状況なのに、この時期に2億8,900万ペソの財源を使って、行う必要が本当にあるのか、
台風が来たらすべて流されてしまう、ドロマイトは環境や生態系に悪影響を与えるなど批判的な意見も多くあります。
ただドゥテルテ大統領はマニラ湾のリハビリテーション完了させる意向のようですが、現状いつまでに完成させるかは明言されていません。

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 観光スポットとしては、マニラの主要観光地からも近く市内観光にも組み込みやすく、世界三大夕日と言われているマニラ湾の夕日を砂浜から
見ることができるのようになるのではないかと期待しています。
マニラ観光に合わせてご案内できる日が来ることを楽しみにしております。

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