歌えば心に響く、響くは広がる

こんにちは初めまして、よだんです。

梅雨明け、いかがお過ごしでしょうか?私は低気圧ファックの生活から解放されてとても気持ちが良いです。

今回は歌詞についてお話しをしたいと思います。
ほとんど身の上話と自分の考えが変わった話なので「そんな人間もいるんだ」程度に面白がってくれたら幸いです。目次はないです。


なぜ歌詞の話をしたいかというと、最近「えっ、歌詞ってこんなに意味があって感情を動かすんだ」「みんな歌詞でこんなに楽しんでたの?ずるくね?」と思ったからです。

もちろん普段聴く邦楽に関しては日本語として耳に入ってきますし、英詩も部分部分で分かるものや歌詞を調べて和訳するなどのことはしてきました。「え~この言葉の使い方面白いな~」と思ったりギミックに気づいたときには感動したことは何度かあります。


しかしそこまで歌詞に重要性を見いだせませんでした。


今思えば関心がなかったのだと思います。逆張り的に「みんな歌詞の話をするけど音楽的な部分聞いてなくね?」と思っていたところ自分が歌詞を読み取ろうとしていなかっただけというオチもありますが。

それがなんでか最近「歌詞って面白くね?」と思い始めたか考えたところ、「主体的に歌詞に触れるようになった」のが一番大きいと思いました。大げさに言っていますが要は「自分で歌うようになったから」です。


今までの人生を振り返ってほとんどの時間を音楽とともに過ごしていたと思います。ですが、歌うことは徹頭徹尾苦手でした。音程が取れない、声がうわずる、震え声になる、etc。音楽の時間は恥ずかしさから全く声が出ませんでしたし、友人からカラオケに誘われたときはなんとかして誘いを断っていました。

そんな苦手意識に加えて中学生になってからの声変わりではどっさりと低く、ガラガラとした声になったこと男性キーの歌を歌うのにも苦労するような声になりました。5、6年前に音域を測ったらmid2Aとかでした。ひっくい。

それを数年の月日をかけてのんびりボイトレを続けていたら女性キーも音が出るだけは出てメロディーを追うように歌うことが楽しくなりました。おかげさまで日常生活で歌うことが増えました。


歌うからには歌詞をちゃんと歌えたほうが良いよなあと思い、歌詞を見ながら歌うといつもと感じが違う。この曲ってこんなこと歌ってたんだ。この歌詞をメロディーにのせて歌うとこんな感情になるんだ。作詞した人は何を考えて悩んでこの言葉を選んだんだろう。何を表現しようとして何を届けようとしているんだろう。自分は何を受け取れるんだろう。


そんなことを考えると今まで聴いていたけど聴いていなかった、ずっと見ていたけど見逃していた歌詞の奥深さや楽しみ方をできると思いました。今まで見ていた世界をもう一度違う視界で楽しめることに心が踊っています。

まとまりませんが、ここで終わります。
この記事が誰かの一部になることを願って。


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よだんです 好きに正直に 人生第2章