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お金と命

私は少しだけ投資をしています。

そんな大したものではありませんが、将来のための資産運用というやつですね。

今の時代は、投資をしている方も多いのではないかと思います。

その中で、経験された方もいると思いますが、『保有資産の含み損』という状態。

あれは本当に精神的に嫌ですよね(笑)

今ではかなりメンタルも強化されたのか、大分慣れましたけど、本当に気持ちが落ち込みます。

しかし、それ以上の精神的負担になることが私にはあります。

それは『今関係している動物の命の危機』です。

外来での対応もそうですが、入院中などは自分の選択、行動などがその動物の運命を決めます。

治療においては、順調に行くことばかりではなく、

手術をするべきなのか?

この薬を使うべきなのか?

このまま様子をみるべきなのか?

最終的には飼い主さんと相談して決めますが、様々な選択があります。

そう、自分のその一つ一つの選択が動物の運命を決めるのです。

経過がうまくいっていない時の精神的負担は、
保有資産の含み損の時以上』です。

理由は凄く簡単です。

お金はとても大事なものですが、無くなったらまた稼ぐことが出来ます
金額にもよりますが。もちろん借金ではなく余裕資金の話ですよ。

しかし、命というものは一つしかありません
他に替えがきかないのです。


と、
今年に入ってから、若干含み損気味の自分を慰めるためにこの記事を書いています。(笑)

今は重症患者を抱えていないので!

まぁ、含み損と重症患者を同時に抱えている時は、本当に生きた心地がしないですけどね。(笑)


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