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世界のコーヒー豆生産量ランキング❗️

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ありがとうございます。

本日は「世界のコーヒー豆生産量ランキング❗️」をテーマに書いていきます。

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僕はコーヒーをよく飲む。

コーヒーといえばブラジルやケニアを想起するが、

生産量でいえばコーヒー豆生産国の序列はどうなっているのか。

今日はそのことについて迫っていく。

✅結論から言うと、1位はブラジル・2位はベトナム・3位はコロンビアとなっている。

その後にインドネシア・エチオピア・ホンジュラスが続く。

意外にもケニアはTOP5に入っていなかった。

以下では各国の詳細を説明していく。

①ブラジル
言わずと知れたコーヒー豆生産国。
1727年に初めて伝えられ、1850年代には生産量が世界一位となり、今でもその座を保ち続けている。
豆の種類は主にアラビカ種。

②ベトナム
1865年、フランスがカネフォラ種というコーヒー豆をベトナムへ持ち込んだのが始まり。
カネフォラ種は苦味が強く、ロブスタとも言われる。
深煎りして粗めに挽いた苦いコーヒーに、コンデンスミルクを加えて味を調整するのがベトナム流なのだとか。

③コロンビア
18世紀後半(1751〜1800年)、当時スペイン領だったコロンビアで初めてコーヒー豆が栽培された。
高品質なアラビカ種が特徴的。
赤道直下(赤道上にある国)だが国土がほぼ山岳地帯なので、コーヒー豆栽培に適している。

④インドネシア
1699年にオランダ人が、のちに植民地となるインドネシアにコーヒー文化を伝える。
ジャワ島(首都ジャカルタのある世界最大の島)の名前をとった「ジャワ・ロブスタ」は苦味に特長があり、ブレンドコーヒーとして好まれている。
アラビカ種のマンデリン(スマトラ島)やトラジャ(スラウェシ島)も評価が高い。

⑤エチオピア
9世紀に世界で初めてコーヒー豆が発見された国。
アビシニア高原(エチオピア高原)で発見された。
南部の高原地帯で栽培される。
アラビカ種が有名で、「モカ」というエチオピア独自の総称で世界へ輸出される。

⑥ホンジュラス
カリブ海に面した中米のホンジュラスも高原地帯が多く、コーヒー豆栽培に適している。
酸味のあるフルーティーな味わいで、苦味が得意でない人でも楽しめるため、日本でも人気がある。
栽培時はほとんどが手摘み。
スペシャルティコーヒー(最高グレードのコーヒー豆)の生産も行っている。

このように、

コーヒー豆栽培は温暖な地域や高原地帯の多い国で広く行われている。

そういった共通点がありつつも、ベトナム・インドネシアなどの苦味のあるコーヒー豆やホンジュラスの酸味のあるコーヒー豆など、違いもある。

コーヒーを飲む際にどんな豆が使われているのか。

それをみてみるのも、日常生活をさらに豊かにするスパイスになるかもしれない。

今後、違う国のコーヒー豆を見つけたらそれについてもまた発信していきたい。

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