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長崎原爆資料館へ行って…

💡reachsky様の長崎の平和記念像の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

今日は、長崎原爆資料館へ行って…をテーマに書いていきます。

2022年8月6日。

僕は長崎市へ行ってきた。

福岡に滞在していたのだが、この時期は長崎に原爆が投下された日に近いため少しでも何かを学ぼうと思い、長崎へ行った。

その中で原爆の恐ろしさを伝える資料館へ行ってきた。

ということで、今日は資料館で実際に見て新たに知ったことについて買いていく。

原爆は恐ろしいものという考察だけでは、原爆資料館を訪れてない人でも言えることだ。

だからこそ僕が得た知識を共有したい。

:

結論から言うと、実際に見学して新たに知ったことは2つある。

①原爆の火薬の重量
②原爆の爆風の計り知れない速さ

まずは原爆の火薬の重量について。

こちらは館内に再現された原爆があった。

そこの説明書きに書かれていた内容によると、

原爆は外側にカバーが付いておりその中身の中心に火薬がある。

それが上空数百メートルで爆発する。

その火薬の重さは何と24キロトン。4tトラック5200台分と同じくらいの圧力だそうで、想像もできないほどの強さだ。

しかもその火薬の入った巨大な原爆は、高さが2m50cmほどあった。

人間より遥か高い。

そんなものが突然落ちてきたらひとたまりもない。

実物大の原爆を見て改めてその恐ろしさを痛感した。

次に②の爆風の速さについて。

こちらも館内に記載されていたことだが、

原爆の爆風は時速170kmもあったそうだ。

1年に1度発生するかどうかの記録的な台風でも時速80kmと言われていることを考慮すれば、爆風の速さは常軌を逸していると言える。

さらには、10秒で3.7km吹き飛ばされるという記述もあった。

つまり1秒で370m吹き飛ばされることになる。

もはや抵抗のしようがない。

爆風の速さから、数値ベースでみても原爆の恐ろしさを痛感させられる。

以上のことから、今回長崎の原爆資料館に足を運んでみて、

原爆の重さと速さが分かった。

尋常ではなく重くて、尋常ではなく速い原爆。

実際に見てみないと分からない恐ろしさがあった。

それは日本人全員が知るべきことだと思うし、戦争経験者が減っている今だからこそ後世に語り継いでいかなければならないこと。

僕は戦争経験者ではないが、できることはしていきたい。

ちなみに原爆資料館は平和公園の銅像からほど近い場所にあるので、まだ行ったことのない方にはぜひおすすめしたい。

平和記念銅像(本投稿の画像)は歴史の教科書に載るほど有名な像なので、

原爆資料館を訪れる際はどちらにも足を運ぶことをオススメする。

そして個人的にはまだ広島に行ったことがないので、広島の原爆ドームと原爆資料館を必ず訪れたい。

#8月9日 #原爆#平和


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