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日本百名山とは

💡くずみ様の筑波山の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「日本百名山とは」をテーマに書いていきます。

自分自身、まだ百名山は1回だけ登ったことがあります。

復習かつ今後の登山の予習という位置づけで記事を書いてまいります。

日本には無数の山がある。

国土の7割が山といわれるほど。

日本の山、数にして約17000とされている。

そのうち、登山家かつ文筆家の深田久弥(ふかだきゅうや)が実際に日本じゅうの山を登って決めた100個の山を指す。

100個の山を決める際の基準は何だったのか。

それは山の品格、歴史、個性ある山、標高1500メートル以上(例外あり)という彼自身が決めた基準がある。

山は彼の所有物ではないが、「深田久弥コレクション」みたいなものだ。

その山がしっかりと整備されているのか(品格)。
その山がいつからあって今も人々の間で親しまれているのか(歴史)。
その山にしかない魅力は何なのか(個性)。
そして標高は何メートルなのか(標高)。

日本百名山の基準を嚙み砕いて言うなら、上記のようになるのではないか。

山には歴史がある。

山独自の伝説などもあり、中には頂上に神社がある山もある。

個性があり、魅力がある。

ちなみに日本百名山の条件として標高1500メートルを挙げたが、例えば茨城県を代表する筑波山(つくばさん)は標高約870メートルである。

これは筑波山独自の特徴があるからこそ例外的に日本百名山に指定されたといってよい。

筑波山は男体山(なんたいさん)と女体山(にょたいさん)から成り、ピークが2つある。

ピークとは山頂、その山で最も高い地点を表す。

そしてイザナギという男神とイザナミという女神が筑波山神社に祭られているという歴史もある。

さらに最大の魅力が「西の富士、東の筑波」と呼ばれるほど有名で日本一標高が高い富士山と比較されるほどの山だ。

天気の良い日は筑波山西側に富士山が眺望でき、かつ目の前には雄大な関東平野が広がる。

茨城県を代表する湖である霞ケ浦も眺められ、山頂では360度景色を楽しめる。

上記のような理由から、標高は1500メートルには満たないが、日本百名山に指定されている。

僕はまだ筑波山に登ったことがない。

日本百名山の中ではもっとも標高が低い山なので、近いうちに登ろうと思う。


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