本日、返却された本コーナー
県立の大きな図書館に本を借りにいくことが多くなった。
大抵は事前に調べて予約しておいた本を受け取りに行くことが多い。
探す手間も省けるし、車で行けるのも良いところ。
先日、予約本の受け取りコーナーへ立ち寄ろうとしたところ、
「本日、返却された本コーナー」に目が止まった。
みんなどんな本を読んでいるのだろう。
一部、本のタイトルを抜粋してみる。
・個性を極めて使いこなす スパイス完全ガイド
・鶏むねダイエット最強たんぱく質レシピ
・梅干し 漬け物 保存食
・戦国武将「凄い生き方」
・こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て
・日本資料 延喜式 下
・何のため、人は生きるのか
・地球の歩き方 ペルー
・虫めづる美術家たち
・異分子の彼女
10冊ほど並べてみたがとても面白い。
1冊1冊手に取った人の生活や人生が少し垣間見えるような気がする。
また、季節や時代の流れもしっかり反映されていることが分かった。
飲食店を経営している人、はたまたテレビ番組をきっかけにスパイス料理に目覚めた人、大学で勉強している分野の専門書を求める人。
旅行を計画している人や、人生に思い悩んでいる人などひとりひとりの人物像が膨らんでくる。
季節柄、梅仕事に関心を寄せている人がいるのも面白かった。
この感覚は友達の家やばあちゃんちに行ったときに本棚を見るのと同じ感覚である。その人が何を考えて、どう生きていくのか、少し覗き見たような気分になる。
もっとたくさんの人と話がしたい。
noteを通しての交流は少ないけれど、少しでも私の考えや生き方が誰かにプラスの影響を与えられたらなと思う。
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