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松本山雅FCvsFC琉球 ぷちレビュー【2021 J2 第35節】

*なんかうまく文章をまとめらなかったので、簡潔に今節の試合を見て考えたことを述べます。

1. 今節気になった点は、「山雅の守り方」

名波山雅になってから、比較的”前へ前へ”のハイプレスする試合が多かった。また以下の図のようにCHも積極的にプレスしに出ることも。

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ただし、生半可なプレスはスペースを相手に与えるだけ。ここ最近の複数失点の流れも踏まえてか、今節は守り方を変えた名波山雅。

2. 相手にスペースを使わせない

今節の山雅の守り方は、以下の図の通り。

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中央のスペースを埋める → その上で、誰かがプレスにいく・・・といった意識が強かったように見えた。

その成果もあったのが、まずは前半を無失点で切り抜ける。そして後半頭に先制点。なんという素晴らしい流れ。ここまではほぼ完璧だったのではないだろうか。

だがしかし・・・

3. どんな守り方にもデメリットはある

失点してから、琉球はシンプルにクロスをあげるようになったように見える。今節の守り方だとSHの負担が大きいこともあり、相手SBはプレッシャーをあまり受けずにプレーできたから・・・と言う理由があるのかなと。

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結果論ではあるが、両SHの交代をもう少し早めてもよかったのかと思った。

4. 次節に向けて

結果は負け。21位。ぐやじい。

ただ「相手を困らせる守り方を選択し、(途中までは)ほぼプラン通りに遂行できた」ことは良かったと思う。

まだあと7試合ある。強い気持ちと強い祈りで戦っていく。