恐怖!なまはげストリーミング 松本山雅FCvsブラウブリッツ秋田 プレビュー【2021 J2 第6節】
どーもこんばんは、すぴっちです。
次節は(*本日は*)ホーム秋田戦。2018シーズンの事例はあるとしても、ええ加減勝利が欲しい今日この頃です。
1. 予想スタメン
秋田さん:4-4-2
前節は京都サンガ相手に、1-0で勝利。ここまで全試合同じスタメンであり、今節も変更は無いと予想。
山雅:3-5-2
前節水戸戦の敗戦を受けて、左CB:常田→橋内の変更予想。2019シーズンにハッシーが左CBを務めることもあったので、代役は彼かと。
2. 「秋田」の戦い方
まず、今シーズンの秋田の戦い方を分析してみました。
2-1. ”切り替えの速さ”で殴るサッカー
まず、この前見つけて気になっていた「あるけん」さんがまとめたデータから、秋田の特徴を分析しました
*以下、各項目のJ2,22チーム内の秋田の順位の画像
今のJ2のなかでもっとも尖っているチームと言っても、過言では無いですね。一言で言うと・・・
「ボール保持?なにそれ美味しいの?」
「ボールを奪った時こそチャンス。手数かけずに速攻カウンター!!!」
ですかね。
パス数が少なく、また支配率も低い。ボールを回して相手を崩すよりも、切り替えの速さで相手ゴールに迫る感じでしょうか。
そんなことをやっていたら、疲れて逆にカウンターを受けそうですが、守備が硬い。枠内に打たれたシュート数の少なさは、J2のトップレベル。
いわゆる、堅守速攻。
2-1. 前半で得点し、後半は逃げ切る
ここまで5試合全てでゴールをあげている秋田。なんと恐ろしいナマハゲ軍団。その得点の時間帯を見ると、さらに特徴が分かりました。
※引用元:Football LAB様
前半に得点をあげて、後半逃げ切り。これが今の秋田の戦い方のようです。理由としては、以下の2点だと思われます。
1.”切り替えの速さ”で殴るサッカーをしているため。
相手陣地にボールを送り込んで、前から奪いショートカウンターが基本パターンの秋田。運動量が落ちる後半には攻める力は残っていないのではないか。
2. スタメンと控えの差。
前線からハイプレスをかけるスタイルのため、特に2TOPの負担が大きい(#29斉藤,#9中村)。そのため、2TOPはいずれの試合でも60~70分程度で交代している。しかし、そこで推進力を出せるような選手がいないのではないか。
3. 今節の山雅の戦い方予想
そんな秋田相手に山雅がどう戦うのか・・・どうやって得点を奪うのかを妄想しました。
3-1. 狙い:勇気を持ってWBを上げ、CH脇を制圧せよ
秋田vs京都の試合を見ると、秋田は守備時に「6-2-2」のような形になる場面が多かったです。理由としては、秋田SHが 京都SBの上がりに対してマンマークぎみについていたから。
そんな秋田SHの役割を利用しましょう。
狙いは、「WBを高い位置に上げて秋田SHを最終ラインにピン留めする。秋田CH脇が空くので、そこをIHとCBで人数をかけて攻める」です。
攻め方のイメージは、以下の図参照。
SHを最終ラインに押し込めることは「点を取るため」にまず必要と考えています。それに加えて、「失点を防ぐため」にも重要かと思っています。
これまでの秋田の得点パターンを見ると、半分は両SHの得点なんですよね。そのため・・・SHを最終ラインに押し込んで、攻撃参加時に目一杯走らせるようにする → 体力を奪う → カウンターの迫力を下げる・・・とすることで失点の確率も下がると考えています。
4.あとがき
昇格組のブラウブリッツ秋田さん。始めてJ2を戦っていますが、5節終わって3勝1分1敗:勝ち点10とすこぶる順調な滑り出しです。戦力的には他のJ2チームよりも劣っているかもしれませんが、J3で勝ち続ける中で自信をつけ、「チーム全体で共通認識を持ち、迷いなくプレーすること」をできているからこの快進撃があるのかな、と思いました。
そんな秋田相手にどんな試合になるのか・・・。今の時点では恐怖の比率が高いです。きっと試合が始まるまではそんなもんでしょう、こんな状況なので。現地観戦できるので、試合が始まったら思う存分”手拍子”して選手に後押しをしたいと思います。なんとか勝ち点3を・・・!!!
マッチプレビューは以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次は試合後のレビューで!