エレメンタルの解釈についてメッセンジャーでダスカロスが様々な例を挙げているので取り上げてみます。
ここで「カルマ」が出てきました。「カルマ」とは「因果律」「業(ごう)」の事ですね。確かにこの世に初めて降り立った時から、何度も生まれ変わり、それぞれの人生でエレメンタルが作り出され、そのエレメンタルが消えることがなく付いて回るのであれば、まさにカルマに置き換えても同じですね。
カルマ(業)の説明をウィキペディアから抜粋して記します。
シルバーバーチの霊訓では、あちこちで「因果律」が出てきます。幾つか紹介しましょう。
この引用の最後の、「それは当然個人だけでなく個人の集まりである国家についても当てはまります。」の部分ですが、スピリチュアリズムでは、個人のカルマ、地域のカルマ、民族や国のカルマなどと表現することがあります。すなわち、多くの人は、育ってきた環境、地域に染まって生きていくのであり、その家庭や地域などの道徳や常識、慣例や風習などに影響を受けます。ですので、そこには、その「場」のカルマ、エレメンタルの濃いい偏りなどもあるかと思われます。
つづく~