浮気や不倫の考え方 スピリチュアル

連日マスコミはこればっかりでうんざりしている人も多いでしょう。

確かに、しっかりと家庭がある中で、下心から下手な浮気をして、結果家族に迷惑をかけたり、浮気相手やその家族にも影響が行ったりするのは、良くないことでしょう。

特に女性側から見たら嫌悪そのものでしょうし、このようなことは避けるべきです。

ただ気をつけなくてはいけないのは、霊的に言ったら意外かもしれませんが、ケースバイケースの事例もたくさんあるということです。

そもそも、世界史的には一夫一婦制の方が珍しく、キリスト教の教会が固めた制度が広がった点が大きい部分があります。

またイエス自身が一夫一婦制を主張していた訳では無く、教会に関係していた聖職者たちが定めた制度と言っても良いでしょう。

世界史的にも生理学的にも、男性が複数の女性を同時に愛すること自体が根本的に悪いわけではなく、シチュエーションに依るところもあるということです。

不倫や浮気と聞いただけで目の敵にする風潮がありますが、これは現代ならではの風潮、極端に言えばある種の”洗脳”的な面もあると思います。

魔女狩りの様に、マスコミの意図のまま流されるのは良くないということです。

だからといって、単に下心から発生した浮気や不倫を肯定している訳ではありません。

アメリカでは成功者は結婚・離婚を繰り返すことが多いケースがありますが、これは一夫多妻制が社会的に認められていないキリスト教を基に置いた国家のため、代替手段を取っているのでしょう。

財力やかい性のある男性が、多くの女性と結婚していることは、逆に身寄りのない女性や旦那を早くに無くした女性に対して、社会的な救済制度としての意味がありました。

伊藤博文などの政治家的豪傑には、女癖がすごかった人なども居ますが、だからといって当然罪に問われて地獄には落ちず、日本神道系の神々の霊界に帰っています。

ピカソであってもそうです。こういう例は沢山あります。

各家庭で不幸が起こるのは望ましいことではありませんが、社会的には色々と考察する余地があるということは大事な視点です。おそらく教養がある人ほど、以上のようなことを踏まえているので、単に悪であると、短絡的にとらえてはいないでしょう。

スキャンダルで売り上げを稼ごうとしているマスコミの風潮に対して、1つの視点として、この記事を書きました。

霊的に見たら意外と、ケースバイケースの場合もあるということです。

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