夏休みの宿題_-_Google_検索

【暇人が世の中をダメにする】

人類の宿敵 -パート2-

この時期になると
ふと思い出すのが、
夏休みの宿題。

暑い中、大量に出された
ドリル冊子と、

夏休み中の自由課題、
目標達成計画表に毎回、
頭を悩ませていましたね。

自由課題なんて言いつつも、
工作だ、観察だ、読書感想なんだ、
全然、自由じゃないと
本気でキレつつ、

親の小言同様
8月30日まで完全無視して、

どれもこれも、いつも凄い
中途半端な仕上がりで、

毎回、提出する度に、
担任の先生に、

「こんなことすらできない奴は、
 絶対にロクな大人にならないぞ!」

と、真剣な顔で、
怒鳴られ続けていました。

今、こんな感じの
"仕上がり"で、

確かに周りの子供達に
胸を張って、

「俺みたいな大人になるんだぞ!」

とは口が裂けても
言えないですけど…

まー先生の言われた通りの
人生を過ごしていても、

きっと立派な大人になれたとは
到底、思いませんし、

逆に抑圧された、
自由を制限された
つまらない人生に
なっていたと思うので、

(※実際に20代半ばまで
  超つまらなかった)

今、やりたい放題、
好き勝手できている、
自分の人生には、

本当にとてもとても
満足しているんですがー

私たちは子供の頃、
夏休みの宿題、課題を
やり始める前に、

必ず、

「休み計画表」

を作らせられました。

休みの前の計画だけでは
ありません。

何かをするときは、
まず計画を立てましょう、
何か目標を定めましょうと
ずっと言われ続けてきたので、

「目標を立てる前に
 やってはいけない」

「計画がないのに
 始めてはいけない」

「目標、計画がないのにやったら
 中途半端になるのでダメ」

という「思い込み」が
強くあります。

今って、実は、
この思い込みが
凄い邪魔なんですよね。

まさに「敵」です。

前回、【私の敵は"私"】の
記事の中で、人生で最も
気をつけるべきは、

「時間を奪う敵」

だという話をしました。

その中でも

"起きないことを悩む時間"

は、

かなりの強敵で、

この敵については、
自分で気付かないうちに
生み出してしまうため、

対処がし辛いという話を
しました。

人間、落ち込んでいる時、
弱っている時というのは、

ついつい悪い方、悪い方に、
物事を考えてしまいます。

その悪い方が、
大体は心配しても
仕方がないことで、

基本、起こらないこと、
考えても仕方ないことで、

悩めば悩むほど、
考えれば考えるほど、
どんどん無駄に時間だけが
過ぎていくため、

それが非常に
もったいないということを
お伝えしました。

そもそもなぜ、
落ち込んだり、
悩んだりしまうかというと、

極論、

落ち込む時間、
悩む時間、
弱っていることを
認識できる時間があるからで、

その「時間」を
なくしてしまえば
敵も一緒に消滅します。

「暇(隙)を与えるな」
ということです。

もっともっと自ら、
忙しくしてください。

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