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スタートアップスタジオを知る

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大企業にスタートアップを創るべき、その理由

Spireteは、大手企業内で生まれたR&Dや事業アイデアや、大学/研究機関が抱える研究シーズをもとに、多様な人材を結び付けて、ゼロからの事業立ち上げを行うスタートアップスタジオです。 そしてSpireteでは大企業向けに、「スタートアップ」を創るというプログラムを提供しています。一般的に企業が新規事業を創るとき、事業部や子会社、JVなどの形をとりますが、なぜSpireteでは「スタートアップを創る」という手段を取っているのか?本記事では、このテーマについて解説いたします。

「スタートアップスタジオ」をわかりやすく解説!

そもそも「スタートアップ」の定義は?スタートアップスタジオの定義は後述するが、「そもそもスタートアップって?」という議論が抜けているのでは、と感じている。 設立直後の企業ならスタートアップなのか? それは中小企業と何が違うのか? 設立後の期間が過ぎているとスタートアップではないのか? 私が考える「スタートアップ」について つまり、期間や形態は特に関係なく、「爆発的な新しい事業が創れるのか?」ということが極めて大事な点である。 爆発的な新しい事業を創るには?爆発的な新しい

スタートアップスタジオは、成功への最短距離か。ー海外事例に学ぶ

スタートアップスタジオという概念は、日本ではまだ馴染みがありませんが、欧州・米国では先行事例が多々あります。ということで今回は、海外のスタートアップスタジオ状況にフォーカスしてみました。 本記事はこんな方々におすすめです。 「スタートアップスタジオにおける起業成功率が気になる人」 「スタートアップスタジオへの参加を検討している人」 「スタートアップスタジオ自体の立ち上げに興味がある人」 スタートアップスタジオの始まりスタートアップスタジオは、1996年にBill Gros

スタートアップスタジオ「Spirete」をなぜ創業したのか

私たちは「起業に、新しい選択肢を。」というコンセプトのもと多様な技術と人材を集結させたスタートアップスタジオを運営しているSpirete(スピリート)株式会社です。 スタートアップスタジオ、と言われても今の日本ではなかなか聞きなじみのない言葉かもしれませんが、すでに米国を中心とした海外では「次なる起業のトレンド」として注目を集めている考え方で、私たちはその中でも特に「日本から世界で戦えるテックカンパニーを創り上げること」を目標に「スタートアップスタジオ”Spirete(スピ

次世代の起業の形「アイデアはなくても起業/起業参加できる」

未来を発明する、起業創造ラボ。これまで培ってきた知識や経験で、今いる立場とは違う景色を見てみたい、自分とは異なるバックグラウンドを持つ人たちと出会い、刺激されたい。 今からでも新しいことにチャレンジできる場所を見つけたい。 Spireteコミュニティは、そんな好奇心から集う、おとなたちのためのラボです。互いに知識と経験を共有し合い、みんなで、あたらしい未来を創ることを目指しています。 私たちスタートアップスタジオSpirete(スピリート)では、まだ国内になかなかないスタジ