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Manfrotto ミニ三脚 POCKET S

カメラ用ガジェットフリークのみなさま、こんにちは!

今回ご紹介するのは、コンパクトカメラ用ミニ三脚です。

コンパクトカメラ用なので、ガチな一眼やミラーレスではたぶん使えないガジェットですが、何かのご参考になれば幸いです。

(なお、Amazon の上記リンクは現行品のものです。今わたしの手元にあるのは ”MP1-C01” で、現行 ”MP1-BK” の前のモデルのようです。見る限り、形もスペックでも違いがわかりませんが。)


この三脚について


重さ30g、厚さ8mm弱、横幅約80mm。
両端と真ん中の都合3ヶ所にがあります。

3ヶ所の脚を開いて三脚の出来上がり。それぞれの脚はフリクションにより任意の角度で止まりますので、各脚の開き具合を調整することでカメラの角度もある程度調整できます。というカラクリ。

Manfrotto って、ちょっと楽しいガジェットを出してくれるのでスキです。

あくまで「コンパクトカメラ用」と思ってください。「重量制限:0.6kg」と書かれていますし脚の間隔も狭いので、大きなカメラやフロントヘビーになるレンズでは使えません。でも、SIGMA fp + 45mm dg dn (約700g) 程度ならへっちゃらな感じ(器差もあるので自己責任で)。

ワンサイズ大きい「ミニ三脚 POCKET L」もあります。(少し大きいし、対応機材は限られますが。)


使用感


1) けっこう便利!

三脚がなくてあきらめていたシーンでも、少しのスペースがあればカメラを安定させることができます。スローシャッターもこれでOK!

こんなベランダの手すりでもOK!
地面に置いてリフレクションを撮るとか

そして、脚の開閉が大袈裟ではないので、以前紹介したテーブルトップ三脚よりエレガントに感じます。(安定度は断然テーブルトップ三脚ですが)

2) ねじの締め付けは面倒。

コンパクトな分ねじ頭は小さいし、少し奥まっているので閉めづらいと感じます。(いっそのこと六角レンチ式の方がいいのに…)

3) 常に付けておく? 

電池室と干渉

とても薄くて軽いですが、滅多に使わないものをつけっぱなしにしておくのも微妙ですよね。それに、電池室と干渉する場合は、電池交換のときには一旦外さなければなりません。

でも、使用頻度が高そうな夜なら「つけっぱなしもあり」かもしれません。わたしはとりあえずカバンに入れておいて、必要なとき(面倒だけど)その場でつけようと思います(その後はきっとつけっぱなし)。

4) クイックリリース化する?

ミニ三脚+アルカスイス互換クランプ

カメラ本体にアルカスイス互換プレートを付けている人なら、これも正解かなと思います。着脱が楽になり、とっさのときでもサッと使えます。

5) 大切な機材を落とさないように!

どんな三脚にも言えることですが過信は厳禁。大切な機材を落とさないようにストラップを持つなどの安全確保は必要ですね。(気を付けよっと)


おわりに


そんな感じの三脚です。まあ、必須ではないけれど、持っていると、

「あっ、持っててよかったぁ〜!」

ということもあるかも、なガジェットでした。

サンタさんにプレゼントがもらえずモヤモヤしているそこのあなた、こんなガジェットでも少し幸せになれるかもしれませんよ!


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