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梅ペースト。

ども、spinozamotors です。

さてさて、先日収穫した大量の梅、今年はこれをぜんぶ梅ペーストにしておくことにしました。

梅は、煮込んでペースト状にしておけば、あとで梅シロップや梅ジャム、それに後述の「干さない梅干し」の原料になります。ので、今年はとってきた梅ぜんぶ、ペーストにしておきます。




梅ペーストの作り方メモ


作業は唐突に始まり一気に黙々と作業をこなしてしまう性格ゆえ、なぁーんの解説写真も撮っていませんでした。

そんなわけで、失礼ながら擬音中心でお届けします!


  1. 黒いヘタを取り除く
    くにくにくに。

  2. 流水で洗う
    ざざざ。

  3. 茹でる
    くつくつ。
    ホーロー鍋で茹でます。柔らかそうなら完了。今回は完熟梅でしたので沸騰後2分くらい。

  4. 潰して煮込む
    ぐちゅぐちゅ。
    3のホーロー鍋から梅だけ取り出して、またホーロー鍋に入れ、潰しながら煮込みます。まぜまぜしながら弱火で。

  5. たねだけ除去
    煮込んでいる間にたねを取り除きます。これにはそこそこ時間がかかるので、そのあいだ10分以上は煮込んでいると思います。

  6. 瓶に詰めて冷やす
    煮沸消毒しておいた瓶に移します。冷めたら蓋をして冷蔵庫へ。長期保存用はジップロック的なのに入れて冷凍庫へ。

こんな感じですので、なーんの難しさもございません。


干さない梅干し


去年は梅ジャムとか梅シロップとか作っていましたが、一番重宝したのが「干さない梅干し」。梅干しよりも超簡単!

イメージ的にはタネのない梅干しの果肉を崩した感じ。お味はまさに梅干しです。わたしは すっぱしょっぱ味派 なので、砂糖は入れていません。


材料

  1. 梅ペースト

  2. 天然塩(梅ペーストの1/10の重さ)

  3. ゆかり(適量)

作り方

材料をまぜまぜして一晩寝かして出来上がり!

楽しみ方

ご飯のお供にもよし、納豆に混ぜてもよし、焼き魚に乗せてもよし、冷奴に乗せてもよし、ざるそばのつゆに入れてもよし!

今年のお味

ん? 去年のよりすこしエグみが強く感じる…
でも、まぁ、アクが強いのも存在感があっていいかも。


おわりに


このところ、京都ではとてもむし暑い日が続いています。そんな日々の夕飯のしめに、すっぱしょっぱい「干さない梅干し」をいただくと、食後感がいっきに引き締まります。

梅の木って、ほっておくとどんどん枝が成長するし、毎年大量の梅を実らせてくれます。梅の木の成長力ってすごいですね。その成長力を分けていただいてるみたいで、食べるたびに元気をもらっている気がします。

という感じの、地味なお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました!