廃棄予定だったアメリカのユーズドデニムをアップサイクル - U Series -
23SSトレンドのデニム。
2023年のシーズンテーマに「Time Travel」を掲げるSPINGLE MOVEでは、ユーズドデニムを定番モデルの4型とサコッシュにアップサイクル。ほつれや色褪せなど、新品にはないヴィンテージならではの深い味わいが特徴です。
アメリカで廃棄予定だったユーズドデニム
アッパーに採用したのは、アメリカで回収したユーズドデニム。ショートパンツの流行で大胆にカットされたレングス部分や激しいダメージで着用が困難なものなど、廃棄物として大量にストックされていたユーズドデニムがこの生地の原点です。
廃棄寸前にデニムを愛する日本人によって引き取られ、東京都足立区のアイロンプレス工場「ヤマサワプレス」で再生されたユーズドデニムのパッチワーク生地は、色褪せやアタリ、汚れやほつれなど、新品にはないヴィンテージならではの風合いが魅力です。
ユーズドデニムをまとった定番4モデル
①SPM-141U
柔らかく風合いのあるキャンバス生地を用いた人気モデルを、ユーズドデニムでアップデート。ブランドタグのカラーとリンクしたテープのラインがアクセント。デニムのほつれを楽しんでいただけるように、あえてハトメを打たないデザインに。
②SPM-211U(※2023年5月発売予定)
ベースは、SPINGLE MOVEの定番ベルクロモデル「SPM-211」。3本のベルト部分に、サボテン由来のヴィーガンレザー「DESSERTOR(デザート)」を採用しています。SPM-211にはない、「SPINGLE MOVE」のロゴプリント付きの特別仕様。
③SPM-356U
クラシカルなデザインとソフトな履き心地で根強い人気のSPM-356とユーズドデニムの組み合わせ。デニムパンツを連想させる「SPINGLE MOVE」のロゴ入りレザーパッチをサイドに配置しています。ジッパー付きで着脱のしやすいミッドカット、SPINGLE MOVEでは珍しい外巻テープのモデル。
④SPM-442U
ミッドカットとサイドゴアの履きやすさでファンが多いSPM-442を基調に、ユーズドデニムとSPINGLE MOVEで初採用となるカンガルーのクラッキングレザーを合わせて、よりヴィンテージな雰囲気を表現。ブランドタグとテープのラインはオレンジでカラーリング。
耐摩耗性の高い「RUBEAR CNFソール」を搭載
ユーズドデニムをアップサイクルした4モデルには、耐摩耗性の高い「RUBEAR CNFソール」を採用。同じ靴を少しでも長く使ってもらいたいというコンセプトで開発されたソールと、アップサイクルして蘇ったユーズドデニム。想いの詰まった2つの素材を組み合わせました。
RUBEAR CNFソール搭載モデルには、その証として「RUBEAR」ロゴを刻印。もちろん、修理も可能です。
サコッシュはバッグブランドとのコラボレーション
スニーカーと同じユーズドデニムのパッチワーク生地のサコッシュは、ジャパンメイドにこだわるバッグブランド「WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)」とのコラボレーション。裏地は、製造廃棄物の再生生地「CORDURAR ECO(コーデュラエコ)」を使用しています。CORDURAR ECO は、環境に配慮した地球にやさしい素材として、SPM-172やSPM-295などSPNGLE MOVEのスニーカーに採用実績のある素材でもあります。
SPNGLE MOVE定番モデルのピスネームに使われているものと同素材のヌメ革をジッパーに取り付け。取り外しのできるストラップやフロント&インナーの大小ポケットなど、細部まで使いやすさにもこだわっています。
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