なんだかんだ、仕事人間

なんだかんだ自分は仕事人間だなぁ、と思った。

新卒から業務に当たり約5年、色々と変えた。
考え方を補正し、仕事のやり方を補正し、考え方を補正してきた。
ただただ目の前をどうにか上手くやっていこうと乗り切ってきた感じだが、幸い人にも恵まれたし改善の方向性がある程度正しい方向性だったのもあり部署的に弱かった部分について、(もちろん相応の努力はしたとはいえ)比較的自分が得意なフィールドだったことも噛み合って、それなりの改善成果を挙げることができたし、少なくとも将来的にもそれなりに自分に活かすことができる土俵を作ることができたように思える。そういう意味では日々の成長が感じられて楽しい時期ではある。今後は分からないが、今のモチベーションはかなりいい状態だと自分でも感じる。

職位という意味ではまだ変化がないが、渡されるプロジェクトや任命される立ち位置はそれとなく(というにはかなり直接的に近いニュアンスで)管理職を示唆させる役割の業務が増えた。
直接的に指導する後輩を持つことこそないが、プロジェクト内で幅広く指導する機会にも恵まれている。下手な先輩ー後輩のOJT関係よりよっぽど多くの人と関わることができたし、他部署とコンタクトを取る機会も多くないなりにあった。
時間をかけて基礎地盤の勉強をさせてくれたこともあり、専門性の面でもメインで関わってきた分野については部内では自信を持って最も持っていると言える。

エンジニアというにはコンサルティング業やPMに近いような性質を持っているな、と思わなくもない。戦略やプロジェクションを考慮したり、色々なことを逆算して効率よくかつオンタイムに実践していくことはエンジニアとしても命題にされる部分がある。人には人それぞれの優先度があるため全面的に上手くいくことは期待できないのだが、それでも期待をかける必要性は存在する。それをよく学べた一年であった。

仕事のシンプル化とスマート化が次の命題である。
色々な仕事をシンプルにこなしスマートにさせること、パフォーマンスを伸ばすことへの一歩なのだろうということは自分でも体感している。
どう自分の能力を伸ばすのか、どう全体のパフォーマンスを伸ばすのかは先を見据えた自分への課題でもある。
最近はこういった命題をゲーム的に捉えられるように自分の中の感覚が変わってきていて、働き初めのことを思うと大いに労働者としての日常を楽しめているなと感じる。大変なりに充実を感じられて良い。

様々な自己成長を感じられるのが一番の喜びなんだなと最近痛感している。
趣味だったゲームも然り、仕事も然り、プライベートも然り。
まだまだ楽しめる余地がいっぱい残っている。
自分の中で全力で物事を楽しみたいなと思った、そんな今日この頃。

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