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婚活パーティー童貞体験記

自己紹介/前説

はじめましての方ははじめまして。すぴなー(@spiner_)と申します。
三十台をとうに迎えたどこにでもいるしがない会社員兼ゆるゲーマーで、現在は中国地方は広島にて過ごしています。
この文章は完全に筆者の経験と偏見に基づく婚活パーティー初体験記録です。
幾分前の前譚(街コン童貞交遊録)もお暇なら併せてどうぞ。

プロローグ

さて、タイトルにもある通りで婚活パーティーなるものに興が乗ったので初参加してきた。前回の街コンから発展がなかったこともあり、マッチングアプリに慣れてしまったこともあり、「自分にはこういうコンパ系よりマイペースにアプリ通して仲良くなった方が続くし仲良くなれるし一人ひとりと時間かけてやり取りできるし楽だな~」などとリアルコミュ力低め系草食系男子の典型みたいなことを考えながらだった。
別にアプリに手ごたえがあるわけでもないが、それでもかけた金に対して満足できるぐらいの出会いと交友機会は得ていたため、レベル相応の満足感は現状であるのだ(レベルは低い)。
ただ、もう少しチャンスを増やしにかかるのもいいのかなーなどとうっすら考えていた。結局すべては行動した結果が伴ったものなのだ。行動せずに結果が得られる道理はない。そんなこんなで怠惰な自分を奮い立たせ、暇だった休暇に予定をいれるべく参加申請を出した。
占めて4000円。成果が出なければドブという意味ではまだ馬券買った方が意味があるレベルな気がしてくるが、気にしたら負けというやつである。
家から出るのも億劫な人間なので予定を自ら入れてどこかに出るなんて本当に久々。上がらないテンションに鞭を打ち、なんとか時間に間に合わせつつ参加することとなった。

パーティー本編

一応それなりに身なりを整えて参加。思ったより人がいる。まぁまぁ人がいる。男10:女6ぐらい。多くね?ここ広島ぞ?
こんなに多いと思ってなかった。男性多いのは織り込み済みだけど、普通に若い人多いし厳しいなーなどと思慮。
プロフィールカード的なやつ書きながらダラダラ待機。女性の申し込みがあったっぽいがドタキャンがいたらしい。10分押しぐらいでパーティースタート。
パーティーっつってもパーティーっぽさなし。10畳ぐらいのスペースにパイプ椅子がおいてあるだけ。ええ商売やなァオイ。水の提供アリって書いてあったけど水置いてある様子もなかった。
まずは順々に顔合わせ+自己紹介。3分ぐらい。短くね?????
休憩→女①→休憩→②→休憩→③→④→休憩→⑤→⑥→終わり
特に明らかに盛り上がったな~って子はおらず。慌ただしすぎて厳しい。
時間かけないとそんなにぺらぺら喋れねえんだ俺は。
この時点でまぁまぁ暗雲。コミュ障にはハードルがたけぇんだ。
あと2番の子が死ぬほど元カノに似てて一瞬目を疑った。なんなら名前まで同じだった。苗字違って一安心したけど。結構真面目にそんなことある????ってなってた。

ここで第一印象提出。全然手応えなかったし微妙だな~と思いながら、自分がいいと思った元カノ似2番ちゃん、コミュ力高めの5番ちゃんを中心に提出。返報があればいいな~と思いながらも期待薄。男女比的にも厳しめ。

その後は人を変えて話したい人と自由に喋れるフリータイム(6分)×3回。
少なくね…?全員ともう少し喋らせてくんね・・・?
男子複数:女子1みたいな恰好でしばし雑談。他愛ない雑談自体は楽しかったけど思ってたんとちがーう!!
1回目が終わった時点で回りの印象カードで自分の指名があるかをしれるんだけど、案の定指名なし。デスヨネー
フリータイムは連絡先自由に交換可とのことだったので、取り急ぎ(見た目が好きで)気になってた元カノ似の2番ちゃん、割と和気あいあいと喋れたコミュ力高めの5番ちゃんに声かけてライン交換してもらう。
最後の子ライン交換しそこねた。もったいねえ。
ライン交換したけどアフターは期待できんな~と思いながら、最終提出。
無事マッチせず玉砕。デスヨネー

エピローグ~反省会

そんなわけで、「このあともう一回女性先行で会あるんですけど割引するんでどうすか??」などという勧誘にんな気分じゃないねん×すぞなどとは言えずに失意のお断りを決めたあと、ひとり悲しく家路という名のラーメン屋にいくのでした。
まぁやっぱり時間短すぎると厳しいね、ということと突発的なコミュ力1:1で求められるのは厳しいな~となった次第。あと慌ただしすぎてあまりに疲弊した。
草食おじさんはおとなしくネットの世界に帰ろうとおもいます。ちんぽ。

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