はじめに
小さい頃からアニメや漫画といったいわゆるエンタメコンテンツに触れ合ってきた私は、「オタク」という言葉が作られてから「自分はオタク」という認識で生きてきました。
しかし、沢山の人に出会っていくうちに、
「本当に私はオタクなのだろうか?」と思う瞬間がありました。
それと同時に、「そもそもオタクとは?」という疑問も生まれてきました。
最近は、何かとそういったカテゴリーで人を括ろうとします。
例えば、勝ち組負け組がわかりやすいと思います。
いい大学に入ったから、いい企業に入ったから、そんなので勝ち組負け組を決められるのは真平御免です。
女性にありがちなのが、結婚は勝ち組、独身は負け組みたいな価値観です。
結婚したら勝ち組ということもなんだかおかしい話ですし、人の幸せというのは結局はその人自身でしか測り知れないものだと思います。
「オタク」も以前は少し差別のような扱いを受けてはいましたが、今は寛容になりつつあります。
むしろビジネス市場においてはオタクをターゲットとした案件が多数存在する事実。
オタクであってもオタクではなくても、
その人が好きなことやものを受け入れるというのは大事なことです。
好きの押し売りではなく、共有。
今回、経験談や私が疑問に感じたことの発信、そしてオタクの調査等を自分なりにまとめ考察もしていきます。
オタクだからとかオタクじゃないからではなく、
個人としてもっとエンタメを楽しめる環境が広がっていくことを私は願っています。