BigSur、Arduino IDEでESP32に書き込めないときの対処方法
先日、bigsurがリリースされ、今までの人生で古いバージョンのOSしか使ってこなかった僕にとって、人生初のメジャーアップグレードでした。もう胸が高まっちゃってOSの不具合なんて検索する頭すらありませんでした。案の定、esp32をarduinoで使うときに書き込めなくなったし、めちゃくちゃ時間かかったのでじぶんのやったことをメモしときます。
対処法1
いま、この問題に対しての対処方法は、僕の調べた限りでは2つあって1つ目は、下のリンクのaungthawdarさんの投稿。僕はこれでうまくいきませんでした。
対処法2
2つ目は、この記事。これでうまくいきました。この方はM5stackだったのでESP32に向けた記事を書きたいと思います。ただ、ディレクトリが違うだけなのでほぼそのままです。
まず以下のコマンドをターミナルで実行。
% brew install --build-from-source python
% /usr/local/bin/pip3 install pyserial
次に、
のcodeボタンを押して、zipダウンロードして、解凍しておく。
~/Library/Arduino15/packages/esp32/tools/esptool_py/2.6.1/をひらいて、(ライブラリフォルダはoptionキーを押しながら、ファインダーの’移動’をクリックすると表示されます。)esptoolをesptool.oldに書き換ます。
先ほどダウンロードしたesptool.py(ダウンロードファイルのルートディレクトリにあります)を同じにディレクトリに保存します。そして、esptool.pyをesptoolに書き換えます。
ターミナル上で以下のコマンドを入力して、(XXXには自分のユーザー名が入ります)
% chmod +x Users/XXX/Library/Arduino15/packages/esp32/tools/esptool_py/2.6.1/esptool
~/Library/Arduino15/packages/esp32/tools/esptool_py/2.6.1/esptoolをエディタで開いて、(僕の場合はIDLEで開きました)1行目の#!/usr/bin/env python を#!/usr/local/bin/python3に変更します。
これで、動くはずです。やってることは下の記事のEliahg さんの A better fix ... の投稿、そのままです。
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