【ウルトラネタバレ】ゼノブレイド3途中までしてどうしても書きたくなったこと

注意！この記事はゼノブレイド3のネタバレを含みます。かといって本人もまだ全クリはしていない状態です。でもめっちゃいいゲームだよこれ…

だからまだ綺麗な気持ちでゼノブレイド3したい人はみないでね！

いい？もう書いてもいい？？

書くよ？？いいね？

というわけでゼノブレイド3。はっきり言ってめっちゃ面白い。

Xenoblade3（ゼノブレイド3） | Nintendo Switch | 任天堂

前作のゼノブレイド2は「ボーイミーツガール」の極限的なゲームだった。世界のためとかじゃなくて俺は一人の女の子のために頑張るんだぁ！的なあれ。そしてニアのあのシーンに全人類が泣いた。

その一方、ゼノブレイド3は「ボーイズアンドガールズ・ミート・ラブ」的なシナリオ。戦うことしか知らない、戦うことこそが全てだった人達が、知らなかったものに出会っていく、そしてそれは愛というものに変わっていく…そしてそのために戦うことを選ぶ…

いや、泣ける。

今まだプレイ中で、段々大詰めかなーと思いつつも先に進めるのがもったいなくてクエストやらを進めまくってたら、ボスのレベルよりも10以上高いレベルをいつもキープするゴリゴリ格闘集団ができてしまったのも仕方ない。

で。

でよ。

ミオの髪型問題よ。

ゼノブレイド3の中盤の佳境の中で、ハイパーウルトラドラマチック展開の後に、仲間たちのところに戻ってきたミオ（ヒロイン）は、それまでのショートカットとは違って、かなりのロングヘアー。

この髪を長いままにする？それとも元のショートカットにする？

ってのが選べるのですが、これ、難題すぎない？

いや、「女の子が髪を切る」場面って結構象徴的にでてくるけど、その場合って「切ることが答え」だと思うんです。

例えばゲームでいうとFF9のガーネット

王女としての自分と決別するために、ガーネットが髪を切るあのシーンは、プレイしてた人達にその強い心を見せつけてくれたと思うのです。

そんな感じで、長い髪＝自分を縛り付けていた過去＝切っちまえ！

で物語が進むことが大半なのに、今回はあれなんですよ。その長い髪が意味することが切なすぎて切るのも躊躇っちゃうんですよ。ネタバレといいつつネタバレしないけど、その長い髪に込められてるものが「訣別すべきもの」なのかどうかが全然わからん。

これは本当ストーリーがよくできてるなー、と感心しつつ、どっちを選ぶかで少しSwitchを置いて考えてしまったもんね。

今までの最強の一択だった「長い髪を切って過去とバイバイ」が、今回はそうもいかない…けど元のミアでもあってほしいし…

と悩むこと幾星霜ですわ。

結局髪を切ることにしたんだけれど、それでよかったのかなぁ、と折に触れ戦うミオの姿を見ながら思うのでした。

というかそうやって感情移入させてる時点でこのゲームほんとすごいと思う。

ゼノブレイド3.とりあえずこれは追加DLCも買うんだろうなぁ…