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部活動の運営の仕方はこの本に書かれてある!

部活動。日本の中学・高校。大学に存在する同じ目的を持った人が集まり、一緒に切磋琢磨する団体?組織?である。

そんな表現になるのでしょうか?

中学校の教師として今年で22年目。部活動にのめり込み、家族をほっといてすべてを賭けていたような時期もあった。いまは第3顧問として大会にだけ応援に行く悠々自適な立ち位置。

なぜ人生を賭けていたような時期から悠々自適になったか。ざっくり言えば人間関係、いわゆるしがらみってやつ。人付き合いが苦手でうまく渡り歩けない私は、他校の同じスポーツ部の諸先輩方を敵に回したようなこともやっていた。もちろん狙ってやってません苦笑

そんなこんなで子育てに関わるようになり、子育ての大変さ、母親の有り難み、専業主婦って実はめちゃくちゃ忙しいってこと等を知った。部活から脚を洗ってなければ、いま家に居場所はないだろう苦笑

部活動って、実は練習しなくてもいいんですよ。

朝練含め毎日しないといけないイメージが強いですが、まったくそんなことはない。練習の有無や時間帯を決める権限は顧問です。管理職ではありません。もちろん、勤務校独自で「月曜日は部活禁止!」と校長が言う権限はあるでしょうが。

部活にハマっていた頃の私も多分に漏れず、休みなしで練習してました。が、ある人との出会いで考え方がガラッと方向転換を。

池上正さん

いまでは師匠として崇めていますが、プライベートでも仲良くさせてもらってます。

自分で考えられる子どもを育てるためには?をテーマにサッカーの指導を通して子育てについて書かれています。

その中で、練習を毎日やって結果は出ていますか?的なことも書かれており、ちょうどその部分が気になりだした頃だったので、反射的に手に取りレジへ。

この本との出会いがからかれこれ17年くらい経ちます。いまでは本棚で埃をかぶっていますが、私の大切なバイブル。

子どもに関わる仕事をしている者にとって、忘れてはいけないことがぎっしり書かれています。

この本を基準にしたら、部活動の運営ももっと楽になり、ブラック部活とか言われないだろうに。


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