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わかるよ、エルサ[INFJのドアスラム]


自分という人間を理解するためにINFJの生態を調べるうち、
"ドアスラム"という単語を見つけた。

ドアを叩きつけるように閉じるという意味で、
人間関係をシャットアウトしてしまう事らしい。

記事によるけど、"悪名高いドアスラム"なんて言われている。らしい。

ディズニーオタクのぼくは一瞬で「『アナ雪』のエルサじゃん!」
と思った。

かの有名な「Let It Go」のラスト、
「♪少しも寒くないわ」(バァン)のアレじゃん。と。

思えば、
エルサには謎の親近感を抱いていたので
創作のキャラクターとはいえ
エルサが"INFJ"と言われているのはとても腑に落ちた。


前回の記事で「高校生活に別れを告げたくなった」と書いたのだが、
まさにあの瞬間、ぼくもエルサのように心のドアをバァン!と閉じた。


役者を辞める直前に所属していた劇団でも
同じようにバァン!と閉じてしまった自覚があり、
その後LINEの友だちから関係者全員を削除したなんてこともあった。



暗い話はここまでにして、
なぜこんなことが自分の中で起きるのか 考えてみた。

結論だけ先に言うと、
「他人より我慢できてしまうから」であると思う。


内訳を説明します。

心のモヤモヤの量が10になるとドアスラムだとして、
普通の方は7〜9で限界を迎えてしまいます。(個人的なイメージです)

そして、を超えたら
「これ以上モヤモヤさせると怒るからな」を表に出している印象です。
ぼくはこれがとても羨ましい。

自分の場合、6〜9になっても1〜5までの自分と変わらず
平気な顔をしてしまっています。

それでもモヤモヤの量は他人と変わらない(むしろ少し多いくらい)ので、
10になった途端、
爆発したかのようにドアをバァン!と閉じてしまう
というメカニズムです。


他人と違い、
自分という風船は外見だけ見ると膨らんでるかどうかわかりづらく
割れた音を聞いて初めて「空気を入れすぎた」という事に気がつくんです。
(説明書いてから上手い例えを思いつきました!)


と、ここまで
エルサのように「ドアをバァン!と閉める」
「風船が割れる」
という例えを出しましたが、

"ドアスラム"は至って静かに行われています。

相手も周りも気づかない、原因さえも悟られないよう
ひっそりと関係を断ちます。

会わない事を徹底するのはもちろん、LINEをブロックしたり、
インスタを知っている場合はミュートにしたりします。
(細かく見ている人にはバレますが、
 他人を傷つけるような人には大概バレないのでおすすめです)

なぜ静かにおこなう必要があるのかというと、
他人を傷つける人間に使う時間で得られるものは何もない
と(ようやく)わかったからです。

それに、たとえ自分の事をナメていても嫌いでも、
悪口を言ってきたりしても、他人を傷つけることがとても嫌だからです。
自分なんかのことで悩んでも時間の無駄だと思うし。

もしもそんな他人を傷つける自分になってしまったら、
自分にドアスラムしちゃうかもしれません。笑


察しすぎて、我慢しすぎてしまうからこその"ドアスラム"
だから、"悪名高い"なんて書かず、許して受け入れてあげてほしいです。
アナみたいにね。


以上、自分が"ドアスラム"というものを知って感じたことでした。

エルサ、大好きです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!


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