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#52 愚痴から学ぶ

「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」に健康な状態で参加するために極力外出を避けていたこともあり、2月の終わりから外に出る機会が増えた。友人だけだはなく、家族と外食に行くことも多い。







家族で外食をすると何かしら変な出来事が起こるのだが、今回は自分の隣の人達がワイルドな見た目の方々だった。女性1人、男性2人の3人組で、全員とても声が大きく聞き耳を立てなくても会話の内容が入ってくるグループだった。


男性の1人がずっと自分の話ばかりをしていて残りの2人が言葉を発することが出来ない状態だった。その2人の顔は決して楽しそうとは言えず、無理やり話を聞かされているような。
そんな感じの表情にチラッとだが見えた。



食事が自分の元に届いてからはまったく気にかけることもなく隣の人のことなんてすっかり忘れていた。



母が会計をしている時にお店の外のドア付近で待っていたのだが、


「まじで最悪、あんなつまらない話を聞かされて時間の無駄だった。」
「しかも勝手に車乗って帰っちゃうしね。」
「ほんと最悪!!!」


先程の無理やり話を聞かされていそうに見えた2人が物凄く大きな声で愚痴を言いながらお店から出て来た。



かなりの剣幕だったので、
こちらもビックリしたのだが
(その気持ちになって当然だよなぁ)
と心の中で納得している自分がいた。


人の顔色を伺うなとは言うけれど、
伺わなすぎるのも良くないよなとも思う。

プレゼンテーションや授業をやる前は
基本'こうやったら面白いのではないか'
'記憶に残ってもらうためにはどうすべきか'を
これでもかというほど考えて納得したものを作り上げてから本番に臨むのだが
(あれ、思ったよりも反応が薄いぞ)
(声を出しているのにみんな眠そうだぞ)
と自分の思った反応とは違うことがよくあったりする。

反応が薄かったり、場の雰囲気が良くないなと思ったときは思い切って話し方を変えたり、短めにまとめて早めに切り上げることもある。

これは仕事というか自分のやるべきことだからプライベートにおいて同じように会話で修正を加える必要はないのかもしれないが、ある程度は察するというか相手の思いを考えて会話をする必要があるのかもしれない。




何回もこのnoteに書いたが、
会話って難しいんだなぁ。

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