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【宣言】人生の目標は100冊書くことです。

 こんにちは、山本清流です。






 今日、ベッドメイクをしているときに、そういえば、人生に目標がないなぁー、と気づきました。

 なんで目標がなくなっているのか、と考えてみたのですが、

 おそらく、変わった生き方をするために開き直ったせいではないか、と結論しました。







 僕は、中学生のときに一時的に不登校になってからのこと、

 みんながなんとなくイメージしているレールの上を進むことができなくなりました。







 とてつもなく、しんどいからです。

 小説を書く「しんどさ」が5だとしたら、普通に生きることの「しんどさ」は1000くらいです。






 普通に生きることに恐怖した山本清流は、普通に生きることを否定し、普通に生きることを心のどこかで見下さなければいけませんでした。

 そうしないと、普通に生きることを強いられ、人生がしんどくなるからです。







 その結果、いつの間にか、僕にはありきたりな目標がなくなりました。

 しっかり社会に出て働こうとは微塵も思ってないし、家族をつくろうという気もさらさらないし、なにかを身につけて自分の価値を高めようとも思っていません。







 この状態が楽なんですね。僕はただ自分の興味のあることをやってるだけです。

 いわゆるモラトリアム人間みたいな感じでしょうか。







 でも、目標がないと、死んでも生きてもどっちでもいい、みたいな感じになってしまいます。

 せっかく生きてるのに、それはもったいないなぁ、と。








 それで今日、ベッドを組みながら、人生の目標を考えていたわけです。

 小説家になるという夢はもともとあるんですが、運要素のあるものを人生の目標にするのはギャンブルだなぁ、と思うわけです。







 できれば、運要素がないほうがいい。

 そして、客観的に、達成したか、達成してないか、判断できるのがいい。そのほうがスッキリしますでしょう。







 そこで、僕は思いつきました。

 よし、100冊、書いてやろう、と。







 メフィスト賞の座談会に残った縁起のいい作品、『死者の瞬き』を1冊目とすると、

 現在、『拷問投票』までで5冊。あと、95冊です。







 ということで、僕の人生の目標は、100冊書くことに決定。

 元気がよければ、50歳くらいまでに達成できそうな気がします。

 そのとき、僕は、よし、人生の目標を達成したぞ、という清々しい気持ちを味わうことができるでしょう。








 あと、ついでに、死ぬまでに、独自の理論をつくりたいですね。

 実は、いま、コツコツ数学の勉強をやっています。ゲーム理論をやるためです。いつか、大学院生が書くような、ちゃんとした論文を書きたいです。その中で、独自の理論を披露したいです。







 この記事は、目標の宣言です。

 はっきりと宣言することで、ちょっとだけでも拘束力があるかなぁ、と。

 僕が目標を見失っていたら、この記事のことを教えてくださいね!