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「オリンピック憲章って読みました?」と言われる前に読んでみよう

8/8(日)夜、東京のオリンピックが終わりました。でも、これでオリンピックが終わるわけではありません。半年後には北京の冬季大会、3年後にはパリ大会……というように、今のところは、まだ続きがあるのです。

(パラリンピックの開会式も近づいているのですが、ひとまずは、マイルストーンとしての記事にしてみました)

今回、著名な関係者の「不祥事」が出るたびに、その行為が「オリンピック憲章に反している」という指摘が目立ちました。まるで錦の御旗のように使われた「オリンピック憲章」ですが、どれぐらいの人が読んでいるのでしょうか。

自分とは無関係だと思っていても、もしかしたら数年後、オリ・パラ関連の仕事をしなくてはならない事態があるかもしれません。だから「その時」に備えて、一度読んでおくのも良いのかなと思います。ちなみにわたしは、今年初めて読んでみました。

もし「一度読んでみようかな」という人がいたら、この写真ぐらいにゆったりと構えるのがいいかなと思いました。それくらい力を抜いた方が、相手に近づきすぎないでいられるからです。

Photo by Dan Dumitriu on Unsplash

この「オリンピック憲章」は非公開などではなく、普通に読めちゃうんですよね。印刷版はどこかにあるでしょうが、PDFでも公開されています。時代にあわせていろいろ細かいところは変えているらしいです。現在の最新版は2020年7月版。表紙などすべて合わせると94ページ。……まぁ夏休みの宿題と思って読むののもいいかもしれません。


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