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広告を作りながら「保守の心」を感じるのは難しい

いわゆる左向きの家で育ったせいもあるだろうが、保守なるものに触れずに生きてきた。不本意ながら、様々な指標を図るテストでは常に「ラジカル」だの「独創的」と言われてしまう。

しかし、わたしは基本は大事だと思っている。「守破離」のための基本は大事にしたい。自分では滅茶苦茶な文章を書くこともあるが、見知らぬ人の指摘をやたらと「着物警察!」とラベリングして、年配者を小馬鹿にする人も苦手だ。

それでも、たぶん保守なるものに触れてこなかった。それは家庭環境だけではなくて、広告業界にいたことも関係している。仕事をするには、どうしても世の中の流れと無縁じゃいられないから。

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