怒りはどこからきて、どこへ去るのか
アンガーマネジメント。怒りについて。ちょっと前の『Tarzan』でも特集されていた。みんな、夏だし、怒りっぽくなるんだよね。怒りたくないのに。でも実は、特集の記事のネタ自体は、頭ではわかっていることだったりするのだが、実践となると、なかなか道は険しい。
怒ったところで、何も変わらない。抗議の声を上げても、相手がなにも感じないのであれば、何を言ってもムダだ。むしろ、事態は悪化する。…身をもって、学んだのだった。
そういう状態に気づいたとき、スーッとチカラが抜けていく無力感に襲われた。きっと魂が抜けるってああいうことを言うんだろうなと思う。
これからはもう、怒りの前に、目の前の事態を収束させることに全神経を集中させることにする。
あの抜けていった怒りは、どこへ行ってしまうのだろう。どうせなら、体の中で、脂肪を燃焼していただけないだろうか。
もしもサポートいただけたら、作品づくり・研究のために使います。 よろしくお願いいたします。