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酸いも甘いも、渋谷の夜

ハロー!ボンジュール!グーテンダーク!こんっちは♪
フラワームーンの夜にこんばんは⭐︎

このnoteはスパイシーな女として自他認める(と思う)、20年近く友情を育んでいる、アラフォー女の事実に基づいたストーリーだ。 

20歳前後からの7年ほどだったろうか。ジェリーとステファニーの週末は80%ほど、クラブだったのではないだろうか。今はもう、体力がないから行くことができない。終電で街に繰り出すこともしない。夜は寝る。

なんせ7年以上もの間、クラブで遊びまくっていたからいろんなことがあった。今回はそんなたくさんの楽しい夜にあった、ステファニーの大好きな話だ。

イベントに行くとオーガナイザーがフライヤーを配りまくっている。ナイスなフライヤーのイベントにはやっぱり行きたくなる。なので、”先週同じイベントにいましたよね!” や ”何度もお見かけしてますー!”という出会いや再会がよくあった。

その週末も前回のイベントで知った、渋谷の小さな箱へ。

小さな地下の箱だったから、タバコの煙はモクモク、空気が薄かった。再入場もできたからリフレッシュしたくて外へ。コンビニへ。

よしもと∞ホールが入っているビルの前に座りながら、コンビニで手に入れたお酒片手にいろいろおしゃべりしていた。

近くには何度もイベントであったことのあるマイちゃんカップルが同じように夜風でのーんびり過ごしていた♪旦那様は確かイギリス人だった。

一緒に飲みながら笑い合ったのだけれど、おしゃべりしていたことは何も覚えてない。が、旦那様の国へ移住を決め、数日後にはお引っ越しするマイちゃんが、「酸いも甘いも経験して大人になるのよ〜」ってお話ししてくれたフレーズだけは心に残っている。

男の子となんて楽しくて甘いことしか知らなかった当時は、訳がわからなかったから、とてもその言葉を覚えていた。

マイちゃーん、私たちも大人になったよ〜。おしゃべりしてくれた”甘いも酸いも”の意味がわかるわ〜♪

IDやPWを忘れてしまってログインできなくなったMixiでは確かマイちゃんとはともだちだった。今はもう連絡先もわからないけれど、時々あの場所や付近を通ったり、何か思い出すことがあるとあの頃にしか感じなかったものがあったのだぁ〜と、ウルウルした気持ちになるのだ。

年齢を重ねることを楽しいと思えてきたこの頃。
新月と満月に更新予定のこのスパイシーな私たちのnoteがあなたの心を照らしますように。

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