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自家製レモンサワーの作り方


今年は暑くなるのが早くないですか?
4月末からすでに蒸し暑いし、日差しも強くなってきていますね。

特に東京のアトリエは光がたくさん差し込むので、午前中からポカポカと暖かく、レッスンが始まって火を使い始めると暑いくらい。
揚げ物などをしていると軽く汗もかいてしまいます。

こうなってくると、さっぱりした食べ物と冷たい飲み物が欲しくなってきます。

「春は苦味、夏は酸味、秋は辛味、冬は油分」
江戸時代の健康ベストセラー本、「養生訓」の中に記されているあまりにも有名な一節。
季節が変わるたびにこの言葉を思い出しては妙に納得をしております。

暑くなってくると酸味がキリッと効いたお酒を飲みながら(酒かい)、ジュワッと塩唐揚げなんかを食べたいんですよね。

さて、身体が酸味を欲しがる夏にこそ活躍して欲しいのがレモン。
もちろん、酸味としてはお酢もいいですが、レモンの酸味成分であるクエン酸は、暑さで疲れた身体の疲労回復にも良いし、香気成分であるリモネンの香りも爽やかで鬱陶しい時期にぴったりです。
そう。夏にこそガンガン使いたい!

ただ、レモンの旬は、晩秋から冬にかけてなので、国産レモンはこの時期にスーパーで見かけることは少ないです。
運良く見つけたとしても、心の中で「あー。。」って呟きたくなるほど値段が高かったり。

このジレンマを解消するために、レモンが沢山出回っている季節にお勧めをしたい仕込み物をご紹介したいと思います。

まずは大好きな自家製レモンサワーの素のレシピから。
暑い日の仕事終わりの1杯にぜひぜひ飲んでみてほしいです。

自家製レモンサワーの素の作り方

材料

  • レモン             2個

  • 焼酎(米か麦)         900mL

  • ローレル            3枚

作り方

  1. レモンの皮を剥く。果肉はくし形に切って袋に入れて冷凍する(※果肉を漬け込んでしまうと水分が出てしまいます)。

  2. 瓶にレモンの皮、焼酎、ローレルを入れて1晩漬け込む。

自家製レモンサワーの作り方

コップに自家製レモンサワーの素、冷凍したくし形レモン、氷を入れて炭酸水を注ぐ。

甘くないので食事にもよく合います。
飲みすぎてしまうのが難点な、自家製の果実酒です。
ぜひぜひお試し下さい。