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「SPICEHUTのカレーについて」

とにかく油分・塩分にこだわっています
食べ疲れる要因は酸化した油と塩分過多を感じる時ではないでしょうか。どちらもカレーを作る上での大事な要素です。排除は出来ないけれども使う量を常に意識しながら、クオリティの高い素材を使って料理しています。
カレーのような煮込み料理は油が強く入りすぎると、そのクドサに負けて塩味を感じなくなるものです。一般的なカレーは味に深みを出すために、油に比例して塩分を加えていきます。つまり結果的に脂っこく濃い味に仕上がってしまうのです。
SPICEHUTのカレーは油分・塩分を控えめに、加えて独自の調理法でコクをプラスした、さっぱりスッキリなのに味わい深い、まさに“Everyday meal”と言えます。


香りに関してのこだわり
まずスパイスの女王「カルダモン」の処理に気をつかい(ごめんなさい。方法は企業秘密とさせて頂きます。)極限まで香りを引き立てます。
そして家庭の数だけあるガラムマサラですが、種類を厳選してバランスを保っています。ここでも重要視しているのはもちろん香り。独自のブレンドで、辛さはブラックペッパーのみで表現しているため、かどがない味に仕上がります。
さらにパウダースパイスを入れてからの火入れの温度と時間をコントロールし、スパイス全体の香りをなじみやすくすることで、のど越しがなめらかでひっかからないグレイビー(カレーのベースとも言い換えられます)が完成します。食べたときにうま味と香りがすーーーっと体に入ってくるのを感じて頂けます。
レモンチキンカレー
SPICEHUTの定番カレーです。
鶏もも肉の皮や脂を丁寧に処理し、玉ねぎとスパイス、そしてクリーム&ヨーグルトで煮込んだヘルシーカレー。そのアクセントは「レモン」!!!
煮込むとレモンの香りはすぐになくなります。かといって最後に絞り汁を入れると酸っぱいだけの印象で終わってしまいます。無農薬のレモンピールを使用して、爽やかな香り&ほろ苦さをフレッシュに感じていただけるよう工夫しています。


またフレッシュさを保つため季節ごとに産地を変えて仕入れをしており、シーズナルの風味も大切にしています。



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