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【会社説明会レポート】現役プロデューサーに聞く!スパイスボックスが持つ「安定感」と「挑戦」とは

こんにちは、スパイスボックス広報です。
3月15日に学生向け会社説明会を開催しました。会社概要の説明後には、営業プロデューサーとして活躍する社員2名に登壇してもらい、スパイスボックスへの入社理由や、博報堂のグループ会社である強みなどを聞きましたのでレポート形式でお届けします。


入社について

Q.みなさんはなぜ広告業界を選んだのでしょうか?

澁谷:大学のとき学生団体で活動していたこともあり、NPO法人に携わろうかなと考えていたのですが、スキルのない中で所属しても、あまり自分の価値を発揮できなさそうだなと立ち止まりました。他には、何か社会的なイシューがあった場合に、コミュニティ外や当事者以外にはなかなか広まっていかない印象があり……世の中に価値観を波及させるにはどうしたらいいのかを学びたいと思い、広告業界に絞りました。

澁谷 葵(入社5年目・プロデューサー)
大学時代には国際協力系の学生団体に所属。
2019年スパイスボックスに新卒で入社し、プロデューサーとして勤務。某海外家電ブランドをメインに担当し、デジタルコミュニケーションの戦略設計から広告配信、インフルエンサー施策の進行まで幅広く経験。
趣味は絵を描くことで、仕事終わりにほぼ毎日描いている。

真野:僕は中学生のときに職場訪問で博報堂に行ったのですが、そこでみなさんが楽しそうに働いていたのが印象的でした。その際、おもしろいCMを見たこともあり最初は映像関係に興味を持ち、前職では制作会社に入社しました。転職時にスパイスボックスに決めた理由は、面接で会った人がみんないい人たちで、一緒に働くイメージを持てたことです。

真野 雄平(中途入社7年目・プロデューサー/第1ビジネスプロデュース局 局長代理)
2012年に新卒で広告制作会社へ入社し、プロダクションマネージャーとして主にTVCMの制作を約5年間担当。
2017年スパイスボックスに中途入社し、現在はリーダーとしてプロデュースチームを率いている。
猫が異常に好き。

澁谷:私も対人関係でストレスがないことを就活の軸にするほど重視していましたが、みなさん面接でフラットに話を聞いてくれたことが印象的でした。

スパイスボックスにある「安定感」

——博報堂グループであることの強みや安心感はありますか?

真野:初めてお取り組みをさせていただくクライアントからも、博報堂グループであることが伝わるとスムーズに進行できるときがあります。博報堂が各企業から信頼されている証拠だなと。

澁谷:比較的大きいクライアントとご一緒できる機会が増えるのも単純に嬉しいです。

真野:博報堂と一緒に動く案件を通して、マス含めた施策の全体像を掴めたことはとてもいい経験になりました。SNSやデジタルなどスパイスボックスが強い領域について知見を深めつつも、全体の動きがわかると、自分自身の目線が変わり、直接クライアントとやり取りする際にも応用や還元ができているなと。

——気をつけることなどはありますか?

真野:博報堂はマスコミュニケーション全体やテレビCMなどを担当し、スパイスボックスがSNSやデジタルの領域を任されることが多いですが、僕らは博報堂から言われたことだけを進行するのではなく、クライアント目線を持った対等なパートナーとして責任を持つよう意識しています。デジタル/SNS領域に関しては博報堂の方より詳しい自信がありますし、与件に対しても「それならこうしたほうがいい」という意思も伝えることで、信頼され、相談も増えていくようになります。


スパイスボックスにある「挑戦」

——挑戦を出来ていると感じたことはありますか?

澁谷:プロデューサーの業務内容は決まっているようで決まっていないですし、担当するクライアントの業種も様々なので、経験のない領域の仕事をいかに早くできるようにするかという点では常に挑戦の連続だなと思います。

真野:同じ案件は1つもないですし、正解がないからこそ毎回難しい。ただ、正解がないことは、自分の価値を発揮していけるチャンスでもあります。

澁谷:早い段階で裁量を与えてもらえるので、若手のうちから挑戦もしやすく自分の価値を発揮しやすいところが好きです。サポートも受けながら、まずはやってみることで身についたスキルもたくさんあります。後輩を見ていても、わからないことは調べたり聞いたりしながら、自分で進めていく力があると活躍できる印象です。

真野:スパイスボックスは若いうちからリーダーとなって自分のチームを持つことが多いです。1人でプレイヤーとして動いていたところから、チームで成果を上げるには? という視点の切り替えを早い段階で経験できるのは、中長期的に見ても価値が高いと思います。


チャットでいただいた学生からの質問

——失敗談があれば知りたいです。

澁谷:1年目で入社したばかりだったこともあり、用意した2つの案のどちらがいいのかもよくわからずに提案したことが心残りになっています。結果的に、片方の案で進行することにはなったのですが、自分で何もしていないような感覚になり落ち込みました。意志がない状態で提案するのはよくないなと、今後は自信を持って提案できるようになろうと学びになりました。

——生活者に影響を与えられたなと思う瞬間はありますか?

真野:某人気アニメとのコラボ施策のとき、SNS上にあるアニメファンのインサイトを紐解いてSNSキャンペーンを実施したことで、とても大きなバズを生み出すことに成功しました。事前に想定した流れの通りにファンの皆さんがSNS上で盛り上がっている様子を見たときは感動しましたね。
他にも、あるプロモーション施策が成功して話題になったことで、テレビでもたくさん取り上げてもらえました。周りの方にも「それ知ってる、テレビで観た!」と言ってもらえたので、自分たちの戦略や企画性によって話題化させ、多くの人に届けられたことは嬉しかったですね。


これからの目標

——最後に、今後の目標を教えてください。

澁谷:絶賛相談に乗ってもらっているフェーズです。一通りの業務を理解できるようになった上で、どうしたら世の中や会社に自分の価値を還元できるのか考えています。上長の真野さんや、年齢の近い女性プロデューサーと話しながら見えてきた目標は、スパイスボックスを知ってもらう足がかりとなる提案から、施策実施までできるようになることかなと。

真野:僕は、社員のみんながより納得感を持って幸せに働ける環境をどうしたら自分が作れるか考えることが多くなりました。採用や人事部とは別の視点で、まずは自分が持つチーム、そしてより大きな組織に対して何をできるのか考えていきたいです。