見出し画像

インド料理教室ペイズリーに行ってみて…

去年1月から武蔵境にあるインド料理教室ペイズリーに通いはじめた。それまでは独学で本を見たり、ネットを見たりしながら作ってたんだけど、おいしいときもあれば、ぼやけてるときもあり、味が安定しない。単発の教室も行ってみたりしたけど、一度基本を習おうと思って、とりあえず初級コースだけでもうけてみようかと門を叩きました。ペイズリーに行き始めて約1年でどんな変化があったのか、何を学べたのか、まとめてみる。

先生たちはよく喋る!

インド・スパイス料理研究家の香取薫先生が主宰する、料理教室で、
1度のクラスは8人前後。香取先生をはじめ、ペイズリー卒業生の先生たちがいらっしゃいます。まあ、その辺の詳細は、ペイズリーのホームページにのってるので、それ以外のことを書く・・・。
最初の印象は「先生たちはよく喋ります」(笑)特に初級クラス!
作り始める前にレシピの説明があるのですが、インドのどの地域のものかというのは当然、歴史的背景、なぜその地域でその料理が食べられるのか。
現地の食べ方。さらにスパイスの効果、使い方、献立の組み合わせの意味、それから料理の注意点などもあるので、毎回レシピの余白がメモでぎっしりになる。そしてそんなお話をきいて作るのは、とっても楽しいのです。自分も友達をインド料理でもてなす時、まだインド料理を食べにいったとき、あーだこーだと、話すようになってきた。

レシピと献立が素晴らしい!

上の「よく喋る」につながるのだけれど、おなじタマネギを切るのでも、料理によってフープロを使ったり、包丁で切ったり違うけど、なぜ違うのか、そういうことも細かく説明してくれる。「なんとなく・・・」ってことがあまりない。いろいろ意味があって、それを丁寧に伝えてくださる。すごくおいしい料理か、まあまあおいしい料理か、その差はこういうところにでるんだと思う。そして献立が素晴らしい〜!

ペイズリーで一番最初にならうのが、こちら。

画像1

チキンカレー、カリフラワーのサブジ、ターメリックライス、チャイ。

ちなみに、その他のコースで作ったものもご紹介すると、おもてなしコースの魚カレーの回は、これ。

画像2

ベジタブル&ビーンズのアスパラと冬瓜のカレーの回はこちら

画像3

絶妙なバランスなのですが、インド料理は組み合わせが大事らしい〜。ごはんにあわせるカレー、チャパティにあわせるカレーなど、主食とおかずのバランスなど、かなり勉強になりました。

素晴らしい料理人たちを輩出!

この前の記事で書いた、サンラサー、スパイスカフェをはじめ、喜多見にあるBEAT EATなどなど、ペイズリー出身者たちの活躍はすごいです。生徒さんは熱心な方が多く、これまで私があっただけでも、関西、軽井沢、島根、仙台などから通われている方がいました。わたしは江東区在住、武蔵境に通うのは遠いと思ってたけど、「近い」ほうですね!

プロの料理人を目指さなくても、ただ少しインド料理を習いたい、そんな感覚でもペイズリーに行くのはお勧めです。同じお金を払うのでも、身に付き方が違うんですよね。そして初級からインストラクターコースまで、いろんなクラスがあり、いろんな方がきています。

アフターフォローがうれしい

教室でのレッスンの後、すぐ作りたいとおもってもスパイスが手に入らない・・・なんてことのないように、教室でスパイスを購入できます。

また、フェイスブックに会員専用ページがあり、そこで復習してわからなかったら質問できるんです。教室のレシピ以外も、香取先生の本にのってるものなら答えてくださいます。あんなに忙しい方なのに・・・ありがたい。

…って記事が長くなったので、ペイズリーにいってから、どれくらい進歩したのかは、この次かきますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?